足立朝日

◆◇区と災害協定　23区初
警察署・消防署・建設業協会
　足立区は区内４警察署、３消防署、足立建設業協会（堀口宗弘会長）と、「災害時における資機材等の提供に関する協定」を結んだ。
　 区と同協会は昭和56年に「災害時における応急対策業務に関する協定」を結んでおり、これまでも区からの要請による協力態勢は作られていた。
　 今回、新たな協定の締結により、発災後の緊急時に警察署と消防署は区を通さずに、直接同協会にショベルカーなどの資機材・労力等の協力を要請でき、迅速な対応が可能となる。同様の協定は23区でも初。
　８月26日に区役所で行われた締結式には、近藤やよい区長ら区関係者３人、林一志・千住警察署長、岩永勝敏・西新井警察署長、人見恒夫・竹の塚警察署長、伊平良裕・綾瀬警察署長、安達佳男・千住消防署長、北村芳嗣・足立消防署長、田中道高・西新井消防署長。足立建設業協会からは堀口宗弘・堀真建設社長、高橋祐太郎・金澤建設社長、新井秀男・新井組社長、白谷武一・白谷建設社長、大羽賀康弘・丸中工務店社長、三浦敏男・三浦工務店社長、竹内章弘・竹内工務店専務、松本有三・災害対策交通消防安全委員長が出席した。


災害協定の締結式に出席した関係者一同