足立区原爆被害者の会(足友会/山下和宏会長)が3月、平和への願いを込めてコンサートを開催する。
同会は80年前に広島と長崎の原爆で被災した、足立区在住の被爆者の団体で、発足から66年を迎える。「核兵器なくせ!」「戦争反対! 世界に平和を!」と訴え、被爆体験を語り継ぐ活動を続けてきた。
2024年に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶と平和への取り組みが進むことが期待されたが、現状は世界中がより不安定になりつつある。
「私たちの願いと裏腹に、世界終末時計は残り85秒まで進みました。また、唯一の戦争被爆国の日本政府が『核兵器禁止条約』に背を向け続けるばかりか、高官が『核保有すべき』と発言する事態までになってしまいました。私たちは、悲しみと怒りを覚えています」と足友会。
会は高齢化と会員数減少という厳しい状況にあるが、それを押してでも「何かをやらなければ」との思いを強め、今回のコンサートを企画。「『平和の尊さ』を子どもたちから高齢者にまで、幅広く訴えようと決めました」
たかはしさんは、ギターとハーモニカで歌うシンガーソングライター。アメリカのフォークシンガー、PPM、ボブ・ディランらの影響を受けて音楽を始め、46年の活動の中で自作曲は500曲、全国での公演は500を数える。オードリー・ヘップバーンの言葉「子どもを否定する社会に未来はない」が信条で、子どもに人気の曲も多数ある。
今回のコンサートに向けてたかはしさんは、子どもたちへは「楽しい歌もいっぱい歌う中で、『へいわ』という言葉にふれて欲しい」、子育て中の人たちへは「戦争のない、心から幸せを感じられる社会を子どもたちに贈りましょう」、人生の先輩の人たちへは「戦争をしないという憲法を大切にし、平和を願うコンサートです」と呼びかけている。
〈被爆80年 親と子の平和のうた「たかはしべんコンサート」〉
【日時】3月29日(日)午後2時~3時30分(1時30分開場)
【場所】ギャラクシティ・3階多目的ホール(西新井駅東口徒歩3分)
【料金】一般1500円、中学生以下無料
【問合せ・申込み】TEL090・6489・0743(たかはしべん音楽事務所・森田)、TEL090・9955・1947(足友会・樋上)
写真/たかはしさんは子どもの幸せを願って
歌い続けている
同会は80年前に広島と長崎の原爆で被災した、足立区在住の被爆者の団体で、発足から66年を迎える。「核兵器なくせ!」「戦争反対! 世界に平和を!」と訴え、被爆体験を語り継ぐ活動を続けてきた。
2024年に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶と平和への取り組みが進むことが期待されたが、現状は世界中がより不安定になりつつある。
「私たちの願いと裏腹に、世界終末時計は残り85秒まで進みました。また、唯一の戦争被爆国の日本政府が『核兵器禁止条約』に背を向け続けるばかりか、高官が『核保有すべき』と発言する事態までになってしまいました。私たちは、悲しみと怒りを覚えています」と足友会。会は高齢化と会員数減少という厳しい状況にあるが、それを押してでも「何かをやらなければ」との思いを強め、今回のコンサートを企画。「『平和の尊さ』を子どもたちから高齢者にまで、幅広く訴えようと決めました」
たかはしさんは、ギターとハーモニカで歌うシンガーソングライター。アメリカのフォークシンガー、PPM、ボブ・ディランらの影響を受けて音楽を始め、46年の活動の中で自作曲は500曲、全国での公演は500を数える。オードリー・ヘップバーンの言葉「子どもを否定する社会に未来はない」が信条で、子どもに人気の曲も多数ある。
今回のコンサートに向けてたかはしさんは、子どもたちへは「楽しい歌もいっぱい歌う中で、『へいわ』という言葉にふれて欲しい」、子育て中の人たちへは「戦争のない、心から幸せを感じられる社会を子どもたちに贈りましょう」、人生の先輩の人たちへは「戦争をしないという憲法を大切にし、平和を願うコンサートです」と呼びかけている。
〈被爆80年 親と子の平和のうた「たかはしべんコンサート」〉
【日時】3月29日(日)午後2時~3時30分(1時30分開場)
【場所】ギャラクシティ・3階多目的ホール(西新井駅東口徒歩3分)
【料金】一般1500円、中学生以下無料
【問合せ・申込み】TEL090・6489・0743(たかはしべん音楽事務所・森田)、TEL090・9955・1947(足友会・樋上)
写真/たかはしさんは子どもの幸せを願って
歌い続けている











