足立朝日

朝日新聞スクラップコンクール 読解力、表現力は継続の力

掲載:2008年9月20日号
◆◇朝日新聞スクラップコンクール
読解力、表現力は継続の力


 朝日新聞の「新聞スクラップ講習会」(全国新聞教育研究協議会、朝日学生新聞社、都内東部朝日会足立ブロック主催)が8月3日、千住旭町8丁目のあさひホールで開かれた。区内の小・中学生がスクラップの仕方やまとめ方を学んだ。
  21日には同所で「スクラップコンクール」の応募者を対象にした表彰式が行われた。賞の発表と講評は香山昌彦氏(全国新聞教育研究協議会事務局次長、都新聞教育研究会事務局長)。
 香山氏は「賞を選ぶのは少し辛い。毎日やってくれたみんなが金メダル」と子どもたちに話しかけた。昨年に引き続き2年連続「全新研優良賞」となった大原里緒さんの作品について「エコについてのスクラップをし、私のエコというように自分だったら何が出来るかや、環境についてまで発展させているところが素晴らしい」と講評した。
 「朝日新聞賞」の海老原真世さんには「オリンピックをテーマに写真を上手く使い、自分で見出しもつけて見やすくした。スクラップをやってというコメント欄も作ってあり、まとめ方が上手」としたほか、受賞者一人ひとりを講評した。
また、「読解力、表現力は継続していく中で力がついてくるので、来年もぜひ続けて参加して」と呼びかけた。各賞は次の通り(敬称略)。
【全新研優良賞】大原里緒(千寿桜小4年)【朝日新聞賞】海老原真世(亀田小4年)【朝日小学生新聞賞】大原竜時(千寿桜小1年)【ASA賞】鈴木要(千寿常東小5年)【佳作】大原浩平(千寿青葉中1年)【努力賞】高橋俊輔(中島根小1年)、高橋悠介(同5年)、阿部律(竹の塚小6年)


香山先生と受賞者のみなさん