足立朝日

地域で温暖化防止策を考える 伊興地区で街なか懇親会

掲載:2008年10月5日号
◆◇地域で温暖化防止策を考える
伊興地区で街なか懇親会

 区長を囲み、家庭で出来る地球温暖化対策を考えようと「街なか懇親会」が竹の塚複合施設で8月30日に開かれた。主催は伊興区民事務所管内の町会・自治会連絡協議会(田中正次会長)。
 田中会長は「地球温暖化防止策を地域担当で一石を投じ、模範を示したい」と挨拶。エコライフ講演では、異常気象の増加や温暖化で生物分布が変わること、身近なマイバック、節電、節水などについても話され、小さなことでも一人ひとりが実行する事が大切とされた。
 パネルディスカッションでは近藤区長と3人のパネリストで行われ、コーディネーターは田村芙佐子・NPO法人あだち環境リサイクル協会理事長。区長は「見逃されがちな小さな積み重ねをやっていただきたい。エコバッグを工夫すれば男性も持ちやすくなるのでは」など話した。
  伊興地域ではリサイクルやクリーン作戦も熱心に行われている。また、緑の多いことから保存樹の大切さや、樹木を育てることは「最高の環境浄化」との意見も出された。


様々な取り組みについての意見が出された