★「人はこんなことで破産してしまうのか!」永峰英太郎[著]・速水陶冶[監修]/三笠書房/1430円(税込)
「自己破産」と聞くと、私たちは他人事のように感じてしまうが、同書により、破産は誰の身にも降りかかる可能性のある「自分事」であることに気付かされ、思わずドキリとする。
同書には「子供が自転車通学して女性と正面衝突し、女性は頭蓋骨骨折などの障害を負い、意識が戻らない状態に。その親族が損害賠償を訴え、最終的に母親に9500万円の賠償が命じられた例」、「社会人2年目の男性が生活用品を購入。クレジットカードで一括払いではなく、月1万円のリボ払いを選び『便利だ』と感じたが、実際は年15%程度の金利がかかっていることを深く考えず、破産に至った例」などがわかりやすく書かれている。
「破産」という事態を生みがちな「日常」「投資」「子育て」「親子関係」「男女関係」などの章に分けて、なぜ破産に至ったのか、至る寸前までいったのかが具体的に書かれているため、普段の生活の中に潜む落とし穴に改めて驚かされる。同時に、それらの対策についても記されていることが心強い。
著者は記者・出版社勤務などを経て、企業・人物ルポなどを得意とするフリーランス。同書の内容は、著者が知る実際の出来事のため、臨場感をもって読み進めることができる。監修者もまた、幼少期に父の借金で苦労を重ね、様々な職を経て司法書士に。自身の経験を活かし、相続や債務処理の分野で依頼者を支援。これら二人のプロによる同書は、投資本より先に読むべき「お金のしくじり本」だ。
「自己破産」と聞くと、私たちは他人事のように感じてしまうが、同書により、破産は誰の身にも降りかかる可能性のある「自分事」であることに気付かされ、思わずドキリとする。
同書には「子供が自転車通学して女性と正面衝突し、女性は頭蓋骨骨折などの障害を負い、意識が戻らない状態に。その親族が損害賠償を訴え、最終的に母親に9500万円の賠償が命じられた例」、「社会人2年目の男性が生活用品を購入。クレジットカードで一括払いではなく、月1万円のリボ払いを選び『便利だ』と感じたが、実際は年15%程度の金利がかかっていることを深く考えず、破産に至った例」などがわかりやすく書かれている。「破産」という事態を生みがちな「日常」「投資」「子育て」「親子関係」「男女関係」などの章に分けて、なぜ破産に至ったのか、至る寸前までいったのかが具体的に書かれているため、普段の生活の中に潜む落とし穴に改めて驚かされる。同時に、それらの対策についても記されていることが心強い。
著者は記者・出版社勤務などを経て、企業・人物ルポなどを得意とするフリーランス。同書の内容は、著者が知る実際の出来事のため、臨場感をもって読み進めることができる。監修者もまた、幼少期に父の借金で苦労を重ね、様々な職を経て司法書士に。自身の経験を活かし、相続や債務処理の分野で依頼者を支援。これら二人のプロによる同書は、投資本より先に読むべき「お金のしくじり本」だ。











