足立朝日

春の褒章 足立区から 4人受章

掲載:2026年6月5日号
 2026年春の褒章の受章者603人(うち女性137人)と28団体が決まり、4月28日付で発令された。足立区の受章者は次の通り(敬称略)。
【黄綬褒章】柴山登光(サンモードスタジオ代表)
【藍綬褒章】小倉雅栄(人権擁護委員)▼加藤和男(保護司)▼元井一寿(西新井消防団長)
 一同は5月20日、ホテルニューオータニでの伝達式に臨み、その後、皇居「春秋の間」で天皇陛下に拝謁した。
 黄綬褒章受章の柴山氏(2023年1月5日号「ピープル」掲載)は、紳士服では初めて2019年度「卓越した技能者(現代の名工)」として厚生労働大臣から表彰された「日本のトップ・モデリスト」と呼ばれる存在。
 受章が判明して思ったことは「ついに来たか!」だという。長年の努力が報われた瞬間だった。
 柴山氏は「伝達式では決められた席に褒章が置かれてあり、国歌が流れ、上野賢一郎厚生労働大臣の挨拶。褒状は各褒章の代表者に大臣より、さらに事務次官から全員に渡された。皇居では褒章を胸に着け、最前列の中央に着座したので、天皇陛下の間近だった。目の前を歩かれたので目が合い、緊張した」と、貴重な体験を述懐した。
 「褒章を頂けたのは、技術を極めようと辛抱してきた結果だと思う」と分析し、「これからも業界に恩返しするつもりで技術継承を続けたい」と抱負を語った。