足立朝日

北千住駅東口の再開発 6月に都市計画決定

掲載:2026年7月5日号
 かねてより計画が進められてきた北千住駅東口再開発(北千住駅前地区第一種市街地再開発事業)について、区は6月15日、地区計画の変更を都市計画決定した。
 施行区域面積約0・6ha、敷地面積約4800㎡、建築面積約3000㎡、延べ面積約4万4900㎡。地下1階、地上29階、高さ約123mで、1~4階は商業・子育て支援施設、5~9階はホテル、10~29階は住宅(住戸数は250~300)、地下に駐車場。北千住駅3階と直結するデッキを設ける。
 昨年12月の住民説明会では、2026年度内に再開発組合を設立し、27年度に権利変換計画認可、28年度に解体・新築工事着工、その後31年に竣工・引渡しの予定と発表されている。
 6月時点で立ち退きや再開発後の入居家賃など、具体的な説明や連絡がないという。地権者からは、「再開発について、もっと区と話し合いの場があると思っていた」「先のことがわからず何も考えられない」といった不安、また、地域住民からも地価上昇による固定資産税や、それに伴う家賃値上げで「住み続けられなくなるのでは」、「資材高騰や人手不足などで、各地で再開発計画が止まっている。同じことにならないか」などの声が洩れ聞こえる。
 北千住駅は4社5路線が乗り入れているターミナル駅で、今や土日にはコンコースに人が溢れるほどの人気エリアになっている。西口でも再開発の計画があり、今後、さらに街が大きく変わっていく可能性がある。

写真/再開発のイメージ図