足立朝日

西新井大師 開創1200年祭始まる

掲載:2026年9月5日号
 西井新井大師(西新井1-15-1)は五智山遍照院總持寺が正式名称で、真言宗豊山派の寺院だ。
 天長3年(826)に弘法大師(空海)が悪疫流行に苦しむ村人を救うため、自ら十一面観音像と自身の像を彫って、観音像を本尊に、自身の像を枯れ井戸に安置して21日間の護摩祈願を行った。その結果、清らかな水が湧き、病はたちどころに完治した。その井戸がお堂の西側にあったことから「西新井」の地名が出来たと伝えられている。
 それから1200年。西新井大師では、10月3日(土)~11月8日(日)まで「開創1200年祭」が行われる。
 10月3日(土)午後4時からは、「西新井大師開創千二百年祭式典」が本堂で執り行われる。
 3日(土)、4日(日)の午前10時~午後7時30分は「大曼荼羅御開帳」が本堂で、午後4時30分から行われる「万灯会・献奏の夕べ」では境内や参道に行燈が飾られる。
 その内の約100個は、8月に足立成和信用金庫が大師周辺に通う地元小学生を対象に、西新井大師の存在や歴史的・文化価値について改めて身近に感じてもらおうと絵付け体験会を行い「西新井大師に関する絵」と「願い事に関する絵」を描いてもらったもの。
 他にも10月の中旬からはスタンプラリーを実施したり、だるまに関するイベントなども実施される。10月5日以降のイベントについては次号で詳細を掲載。
 いずれもイベントの参加・観覧は無料。

写真上/西新井大師
下/子どもたちが描いた行燈が大師に飾られる