近年話題の北千住を舞台に4年前に始まった「千住落語」が中止と決まった。「江戸落語、上方落語があるなら千住落語があってもいいじゃないか」のキャッチフレーズで千住に詳しい真打の落語家・春風亭柏枝師匠(52)を迎えて鳴り物入りで始まった手作りの落語会。しかし、脚本家が今夏に急死したため、スタッフ一同、検討を重ねてきたが、代わりが見つからないまま、中止が決まった。「千住落語」を主宰し、運営してきた団体「Teamやっちゃ」の杉浦謙治代表(71)は「とても残念です。これまでの応援、ご支援、ご協力に心より感謝申し上げます」というコメントを発表した。
江戸5宿の一つ千住は、旅を通して様々な人が行きかうカオス(混沌)な街で、その人間模様は特別。「千住落語」はそんな情景を切り取り、カオスからにじみ出る笑
いや涙を届けたい、というのがコンセプト。千住に伝わる逸話や地域文化を題材にした創作落語の取り組みで、2023年(令和5年)2月5日(日)に行われた第1回の登場人物は、あの「奥の細道」で有名な江戸時代の俳人・松尾芭蕉。会場は、最近廃業した千住の銭湯「大黒湯」の屋根をお寺の屋根の一部にしたことで有名になった千住5丁目の「安養院」だった。
以降、第2回が若い頃、千住に暮らした森鷗外、3回が千住名物の「4本煙突(お化け煙突)」、第4回が千住に何度も現れ、千住にまつわる「富嶽三十六景」の浮世絵を3枚残した葛飾北斎といった具合にほぼ3カ月ごとに「有名人」や千住に残る逸話・人物・文化を落語化して来た。今年の6月7日に旭町自治会センターで行われた「飲み屋横丁」の秘話に迫る公演が最後となった。
全12回の落語会の内容は、ダイジェスト版がHPとYoutubeで再生できる。
写真/演じる春風亭柏枝師匠=2026年6月7日、旭町自治会センターで
江戸5宿の一つ千住は、旅を通して様々な人が行きかうカオス(混沌)な街で、その人間模様は特別。「千住落語」はそんな情景を切り取り、カオスからにじみ出る笑
いや涙を届けたい、というのがコンセプト。千住に伝わる逸話や地域文化を題材にした創作落語の取り組みで、2023年(令和5年)2月5日(日)に行われた第1回の登場人物は、あの「奥の細道」で有名な江戸時代の俳人・松尾芭蕉。会場は、最近廃業した千住の銭湯「大黒湯」の屋根をお寺の屋根の一部にしたことで有名になった千住5丁目の「安養院」だった。以降、第2回が若い頃、千住に暮らした森鷗外、3回が千住名物の「4本煙突(お化け煙突)」、第4回が千住に何度も現れ、千住にまつわる「富嶽三十六景」の浮世絵を3枚残した葛飾北斎といった具合にほぼ3カ月ごとに「有名人」や千住に残る逸話・人物・文化を落語化して来た。今年の6月7日に旭町自治会センターで行われた「飲み屋横丁」の秘話に迫る公演が最後となった。
全12回の落語会の内容は、ダイジェスト版がHPとYoutubeで再生できる。
写真/演じる春風亭柏枝師匠=2026年6月7日、旭町自治会センターで











