あだち若者サポートステーションが、就職を目指している若者や興味のある人を対象に、講演会「達人の舞台ウラDX」を10月4日、シアター1010アトリエで開いた。
講師は「ドラゴン桜」や「銀のアンカー」など受験や就活漫画で知られる、漫画家の三田紀房氏。「就活とは何ぞや」をテーマに、郷里での商店経営から漫画家に転職した経緯や、作品誕生や製作の裏話を披露した。
質問コーナーでは、次々と手が挙がった。「合う職業がわからない」の問いには、「能力を活かさなきゃと探すのは難しい。自分の能力はわからない。ストレスを感じるポイントを挙げて、消去していくとわかりやすい」。
職場の人間関係の悩みについては「原因は誤解と相手を知らないこと。相手を知る努力をし、自分も知ってもらう」。合わないのは人間性ではなく、大抵が生活習慣との考え方から、三田氏の職場では細かいルールを徹底しているという。切れ味のいい回答に、来場者は熱心に聞き入っていた。
参加した山中ゆう子さん(30代・千住旭町)は「自信を持っていて、広い視野を持たれている方のお話なので、面白かった」と感想を話した。
独特の視点で、
就職や仕事観について語った三田氏
講師は「ドラゴン桜」や「銀のアンカー」など受験や就活漫画で知られる、漫画家の三田紀房氏。「就活とは何ぞや」をテーマに、郷里での商店経営から漫画家に転職した経緯や、作品誕生や製作の裏話を披露した。
質問コーナーでは、次々と手が挙がった。「合う職業がわからない」の問いには、「能力を活かさなきゃと探すのは難しい。自分の能力はわからない。ストレスを感じるポイントを挙げて、消去していくとわかりやすい」。
職場の人間関係の悩みについては「原因は誤解と相手を知らないこと。相手を知る努力をし、自分も知ってもらう」。合わないのは人間性ではなく、大抵が生活習慣との考え方から、三田氏の職場では細かいルールを徹底しているという。切れ味のいい回答に、来場者は熱心に聞き入っていた。
参加した山中ゆう子さん(30代・千住旭町)は「自信を持っていて、広い視野を持たれている方のお話なので、面白かった」と感想を話した。

独特の視点で、
就職や仕事観について語った三田氏