生物園で9月下旬、2日間にわたって、バッタつり大会が開かれた。昨年に続いて2回目。
トノサマバッタのオスが、メスと同じくらいの大きさの木片に飛びつく習性を利用したもので、餌の代わりに木片をつけた釣竿で釣り上げる。白、黒、緑の木片を使い、どの色がよく釣れるかの実験も兼ねた。
子どもたちはバッタの生態についての説明を受けた後、同園で飼育された500匹のオスのトノサマバッタが放されている屋外のマルチドームで、バッタ釣りに挑戦した。
葉に止まっているバッタの前に静かに木片を垂らし、ひょいと飛び移れば成功。「釣れた!」の歓声の一方で、無反応なバッタも。みんな真剣そのもので、中には同行のおばあちゃんが夢中になっている姿もあった。
「昆虫は全部好き」という菅野瑞紀くん(小2)は、なかなか釣れずに苦戦。まだ怖くて虫に触れない弟の秀晟くん(4歳)は、お母さんの釣ったバッタに半分泣き顔に。
1人が3色全てを試し、結果はいずれも100匹前後と僅差。生物園では研究に役立てたいという。
魚釣りより難しい?
みんな真剣そのもの
トノサマバッタのオスが、メスと同じくらいの大きさの木片に飛びつく習性を利用したもので、餌の代わりに木片をつけた釣竿で釣り上げる。白、黒、緑の木片を使い、どの色がよく釣れるかの実験も兼ねた。
子どもたちはバッタの生態についての説明を受けた後、同園で飼育された500匹のオスのトノサマバッタが放されている屋外のマルチドームで、バッタ釣りに挑戦した。
葉に止まっているバッタの前に静かに木片を垂らし、ひょいと飛び移れば成功。「釣れた!」の歓声の一方で、無反応なバッタも。みんな真剣そのもので、中には同行のおばあちゃんが夢中になっている姿もあった。
「昆虫は全部好き」という菅野瑞紀くん(小2)は、なかなか釣れずに苦戦。まだ怖くて虫に触れない弟の秀晟くん(4歳)は、お母さんの釣ったバッタに半分泣き顔に。
1人が3色全てを試し、結果はいずれも100匹前後と僅差。生物園では研究に役立てたいという。

魚釣りより難しい?
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