区民の声を行政に生かすための取り組み、区政を語り合う会「足立の農業のこれから」が11月5日、区庁舎のレストラン・ピガールで開かれた。
区内の農家と東京スマイル農業協働組合の代表ら10人と、近藤区長はじめ各課長ら区の職員14人が一同に会した。
区内での地産池消、環境対策、農地活用、野菜ソムリエなど人材の発掘をテーマに、農家から率直な意見が出された。
農業の活性化に効果があると思われる地産地消について、直売所を運営している3農家が現状を報告。価格が不安定な市場に出すよりも納得した値段がつけられ励みになる一方、休みが取れず人手がなければ年間通しての営業は難しいなど問題点が挙げられた。「道の駅に代わる生産者と区民の交流の場があれば。そうすれば細々と畑をやっている農家も出てくるのでは」との提案が出された。
また、子どもたちに農業に関わってもらうことで偏食の改善や、農業伝承の担い手としての効果が期待できるとの声も。区長の進めるおいしい給食事業に通じる部分もあり、1時間半の懇談は密度の濃いものとなった。
農家から、農業の実情やアイデアが出された
区内の農家と東京スマイル農業協働組合の代表ら10人と、近藤区長はじめ各課長ら区の職員14人が一同に会した。
区内での地産池消、環境対策、農地活用、野菜ソムリエなど人材の発掘をテーマに、農家から率直な意見が出された。
農業の活性化に効果があると思われる地産地消について、直売所を運営している3農家が現状を報告。価格が不安定な市場に出すよりも納得した値段がつけられ励みになる一方、休みが取れず人手がなければ年間通しての営業は難しいなど問題点が挙げられた。「道の駅に代わる生産者と区民の交流の場があれば。そうすれば細々と畑をやっている農家も出てくるのでは」との提案が出された。
また、子どもたちに農業に関わってもらうことで偏食の改善や、農業伝承の担い手としての効果が期待できるとの声も。区長の進めるおいしい給食事業に通じる部分もあり、1時間半の懇談は密度の濃いものとなった。

農家から、農業の実情やアイデアが出された