西保木間小学校(梅田龍示校長)をクウェートの文部省が10月23日、視察に訪れた。
同校が取り組んでいるキッズISO14000プログラムの授業が目的。これは環境に対する感性と能力を引き出すプログラムで、子ども自身が家庭での電気や水道の使用量をチェックし、エコ生活を実践していくもの。
両校の児童がキッズ洞爺湖サミットで、スリランカと北海道の小学生と共にテレビ会議を行い、交流を持ったことが視察のきっかけとなった。
授業は「西保木間小学校で国際環境会議を開こう!」と題し、6年生78人と視察団のタハーニさん、ジャファールさん、キッズISOプログラム制作者で国連大学の河邉隆也教授が意見交換した。
子どもたちは1週間の水使用量がバケツ3000杯から2000杯に減らせた、家族で1つの部屋を使いエアコン使用量を減らしたなど、実践を発表。視察の2人に環境や温暖化防止の取り組みについて真剣に質問した。
サミットのテレビ会議で相手国の子どもの「砂嵐がひどく視界が27mしかきかない」という生の声を聞いていたため、気候についての関心が高かったようだ。その積極的な姿勢に手応えを感じた河邉教授から、クウェートの学校との交流の提案も飛び出した。
視察団一行は5年生のキッズISO14000入門編の授業を参観後、体育館で5・6年生有志による大江戸ダンスをプレゼントされた。
同じ目線でと床に座って子どもたちと意見交換
同校が取り組んでいるキッズISO14000プログラムの授業が目的。これは環境に対する感性と能力を引き出すプログラムで、子ども自身が家庭での電気や水道の使用量をチェックし、エコ生活を実践していくもの。
両校の児童がキッズ洞爺湖サミットで、スリランカと北海道の小学生と共にテレビ会議を行い、交流を持ったことが視察のきっかけとなった。
授業は「西保木間小学校で国際環境会議を開こう!」と題し、6年生78人と視察団のタハーニさん、ジャファールさん、キッズISOプログラム制作者で国連大学の河邉隆也教授が意見交換した。
子どもたちは1週間の水使用量がバケツ3000杯から2000杯に減らせた、家族で1つの部屋を使いエアコン使用量を減らしたなど、実践を発表。視察の2人に環境や温暖化防止の取り組みについて真剣に質問した。
サミットのテレビ会議で相手国の子どもの「砂嵐がひどく視界が27mしかきかない」という生の声を聞いていたため、気候についての関心が高かったようだ。その積極的な姿勢に手応えを感じた河邉教授から、クウェートの学校との交流の提案も飛び出した。
視察団一行は5年生のキッズISO14000入門編の授業を参観後、体育館で5・6年生有志による大江戸ダンスをプレゼントされた。

同じ目線でと床に座って子どもたちと意見交換