子どもが巻き込まれる犯罪が後を絶たない。防止するための様々な取り組みが、区内各小学校で行われている。
先頃、西新井第二小学校(西新井4・柴山守校長)の5年生が、地域安全マップを作成した。「犯罪が起きやすい場所」を子どもたち自身が確認して避けることで、被害を未然に防ぐのが目的。
班ごとに学校周辺を歩いて、危険な場所と安全な場所を調査。地域の人への取材と写真撮影などもし、手書きの地図に書き込んだ。
発表会が10月28日、4~6年生を集めて体育館で行われ、開かれた学校づくり協議会の木村寛治会長、小口武男さん、小口さんと登校見守りをしている関隆一さん、西新井警察署スクールサポーター・向井信雄さん、國松敏雄さん、保護者らも参加した。
各班はスライドを使って、調査結果を説明。「危険なのは入りやすく見えにくいところ」「公園のトイレや暗い駐車場が危険」「こども110番シールの貼られている家は安全。何かあったら駆け込める」「普段通っているところに、こんなに危険があるとは知らなかった」など、実感のこもった発表に、上級生も下級生も熱心に耳を傾けていた。
理解を確かめるために、クイズを出すなどの工夫も。最後にスクールサポーターから、不審者への対処方が伝授された。
発表会後は大人たちだけで地域懇親会が開かれ、子どもの安全について情報と意見が交わされた。
スライドを使って安全マップを発表
先頃、西新井第二小学校(西新井4・柴山守校長)の5年生が、地域安全マップを作成した。「犯罪が起きやすい場所」を子どもたち自身が確認して避けることで、被害を未然に防ぐのが目的。
班ごとに学校周辺を歩いて、危険な場所と安全な場所を調査。地域の人への取材と写真撮影などもし、手書きの地図に書き込んだ。
発表会が10月28日、4~6年生を集めて体育館で行われ、開かれた学校づくり協議会の木村寛治会長、小口武男さん、小口さんと登校見守りをしている関隆一さん、西新井警察署スクールサポーター・向井信雄さん、國松敏雄さん、保護者らも参加した。
各班はスライドを使って、調査結果を説明。「危険なのは入りやすく見えにくいところ」「公園のトイレや暗い駐車場が危険」「こども110番シールの貼られている家は安全。何かあったら駆け込める」「普段通っているところに、こんなに危険があるとは知らなかった」など、実感のこもった発表に、上級生も下級生も熱心に耳を傾けていた。
理解を確かめるために、クイズを出すなどの工夫も。最後にスクールサポーターから、不審者への対処方が伝授された。
発表会後は大人たちだけで地域懇親会が開かれ、子どもの安全について情報と意見が交わされた。

スライドを使って安全マップを発表