足立区ろう者協会(加藤仁志会長)が創立60周年を迎え11月30日、シアター1010大ホールで記念大会が開かれた。足立区は都内のろう協会で最も歴史が古い。

会員など区内の聴覚障害者と家族ら、手話通訳者、手話サークルなどのボランティアが集結、700席が埋まった。
全員で昨年3月に急逝した沖本安敏名誉会長への黙とうを捧げ、厳かに開会。加藤会長が感謝とともに、「永い歴史と経験を糧にし、今後の運動を展開していきたい」と歓迎の言葉を述べた=写真=
会の活動を支援してきた4団体、日本ボーイスカウト東京連盟足立第14団、株式会社マルイシ増英(石田正義社長)、区手話通訳者連絡会、区手話サークル連絡協議会に対し、感謝状が贈られた。
近藤やよい区長、鴨下一郎衆議院議員ら来賓が祝辞を述べ、両手の平を頭上でひらひらと振る「拍手」を表す手話が、会場にあたたかく満ちた。
2部のアトラクションは会員たちの「きよしのズンドコ体操」、栃東大裕氏の講演、潤徳女子高校のダンス部によるステージ、NHK手話ニュースキャスター那須英彰氏の講演など盛りだくさん。
ギャラリーでは会員の作品展示やバザー、盲ろう者とろう者のコミュニケーションコーナーなどが設けられ、多くの人で賑わった。

指文字で交流する盲ろう者ともう者の人たち

会員など区内の聴覚障害者と家族ら、手話通訳者、手話サークルなどのボランティアが集結、700席が埋まった。
全員で昨年3月に急逝した沖本安敏名誉会長への黙とうを捧げ、厳かに開会。加藤会長が感謝とともに、「永い歴史と経験を糧にし、今後の運動を展開していきたい」と歓迎の言葉を述べた=写真=
会の活動を支援してきた4団体、日本ボーイスカウト東京連盟足立第14団、株式会社マルイシ増英(石田正義社長)、区手話通訳者連絡会、区手話サークル連絡協議会に対し、感謝状が贈られた。
近藤やよい区長、鴨下一郎衆議院議員ら来賓が祝辞を述べ、両手の平を頭上でひらひらと振る「拍手」を表す手話が、会場にあたたかく満ちた。
2部のアトラクションは会員たちの「きよしのズンドコ体操」、栃東大裕氏の講演、潤徳女子高校のダンス部によるステージ、NHK手話ニュースキャスター那須英彰氏の講演など盛りだくさん。
ギャラリーでは会員の作品展示やバザー、盲ろう者とろう者のコミュニケーションコーナーなどが設けられ、多くの人で賑わった。

指文字で交流する盲ろう者ともう者の人たち