フィリピン内務自治省職員が11月28日、足立区に研修に訪れた。
同国は地方分権を導入したが、財政管理能力不足などにより地方自治体間の経済格差が広がっているため、国際協力機構(JICA)を通じて、財政改革に力を入れている自治体として足立区と、福島県矢祭町が研修先に選ばれた。
男性2人、女性8人は、午前中は区財政課で包括予算制度の取り組みについて学習。午後からは六月中学校(池田敦彦校長)と竹の塚保健総合センターを視察した。

3年生の授業を視察するフィリピン内務自治省の職員たち
1987年創立の六月中は、校舎は客船をイメージしたデザインで、3階まで吹き抜けの多目的ホールがあるのが最大の特徴。
高橋淳副校長が、全校生徒と教員の計約700人が、毎日ホールで一緒に給食を取っていることを紹介。「都内のみならず日本でも非常に珍しい」とアピールした。
一行は3年生の入試説明の授業や、鎌倉遠足の計画を話し合っている2年生の教室などを見学し、クラスの人数や授業料、私立と公立の費用の差など、熱心に質問していた。
同国は地方分権を導入したが、財政管理能力不足などにより地方自治体間の経済格差が広がっているため、国際協力機構(JICA)を通じて、財政改革に力を入れている自治体として足立区と、福島県矢祭町が研修先に選ばれた。
男性2人、女性8人は、午前中は区財政課で包括予算制度の取り組みについて学習。午後からは六月中学校(池田敦彦校長)と竹の塚保健総合センターを視察した。

3年生の授業を視察するフィリピン内務自治省の職員たち
1987年創立の六月中は、校舎は客船をイメージしたデザインで、3階まで吹き抜けの多目的ホールがあるのが最大の特徴。
高橋淳副校長が、全校生徒と教員の計約700人が、毎日ホールで一緒に給食を取っていることを紹介。「都内のみならず日本でも非常に珍しい」とアピールした。
一行は3年生の入試説明の授業や、鎌倉遠足の計画を話し合っている2年生の教室などを見学し、クラスの人数や授業料、私立と公立の費用の差など、熱心に質問していた。