足立朝日

潤徳女子高吹奏楽部 盛りだくさんの定期演奏会盛大

掲載:2009年1月20日号
 潤徳女子高校(瀧澤行男校長)の吹奏楽部(顧問=小林龍樹、武藤淳、部長=澤﨑陽子)が12月27日、サンパール荒川で定期演奏会を開いた。1年間の活動の集大成で、3年生にとってはラストステージとなる恒例の一大イベント。


アンコールで部員たちが手話コーラスを披露

 昨年は各大会やパレードなどの出場に加え、千住市場まつりで初演奏。市場内を1周するパレードや、バトン部・ダンス部との共演などで盛り上げ、活躍の幅を広げた。
 演奏会は休憩を挟んで3部構成の2時間半、と盛りだくさん。1部のオリジナルステージでは「くるみ割り人形」など迫力ある4曲を演奏、2部は定期演奏会名物の音楽創作劇で、ユーモア満載の「アラジン」を上演した。3部のポップスステージでは、1年間取り組んできた初挑戦のアニメ曲によるオリジナルメドレー「アニメde GO!」などを、スタンドプレイやダンスを盛り込んで披露し、聴衆を楽しませた。
 アンコールに応えてKiroroの「未来へ」を手話コーラスでしっとり。最後はカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」で締めくくり、会場から万感の込もるあたたかい拍手が贈られた。