足立区の友好姉妹都市・オーストラリアのベルモント市から、学生使節団が1月に来区した。今年で22回目。
一行は15~16歳の学生8人(男性2人、女性6人)と引率者2人の計10人。足立区の友好姉妹都市・新潟県魚沼市で雪国体験をした後、13日から区内のホストファミリーのもとに滞在した。
14日は千寿小学校(中田博校長・千住宮元町)を訪問。一行は急きょ、休み時間に子どもたちが元気に走り回っている校庭に出て、遊びに参加。枕に似たボールを使うアダッチボールや、手を繋いで輪になる「なべなべ底抜け」など、一緒に楽しんだ。
最初は照れていた子どもたちも、自然な交流に笑顔が弾けた。男子のバスケに加わり、見事なダンクシュートで歓声を浴びたディラン・ウォルターさんは、「すごく広くてきれい。オーストラリアの小学校は1階しかないので、全然違う」と、日本の小学校に驚いた様子だった。
3時間目は、6年の授業に参加。子どもたちは、以前アメリカに転校したクラスメートのために作った、学校紹介のビデオレターを再現してみせた。習字や音楽の授業、体育の組み体操などを実演=写真=しながら、英語で説明した。
同校は1年生から英語学習があり、体育館での全校集会は学年ごとに英語でのインタビューや劇など、盛りだくさんな交流となった。
最後は1年生と給食体験。大きな外国人を前に緊張しながらも、通訳を通していろいろと質問する子どもたちの明るい笑顔が見られた。

学生使節団にお土産を手渡す子どもたち
一行は15~16歳の学生8人(男性2人、女性6人)と引率者2人の計10人。足立区の友好姉妹都市・新潟県魚沼市で雪国体験をした後、13日から区内のホストファミリーのもとに滞在した。

最初は照れていた子どもたちも、自然な交流に笑顔が弾けた。男子のバスケに加わり、見事なダンクシュートで歓声を浴びたディラン・ウォルターさんは、「すごく広くてきれい。オーストラリアの小学校は1階しかないので、全然違う」と、日本の小学校に驚いた様子だった。
3時間目は、6年の授業に参加。子どもたちは、以前アメリカに転校したクラスメートのために作った、学校紹介のビデオレターを再現してみせた。習字や音楽の授業、体育の組み体操などを実演=写真=しながら、英語で説明した。
同校は1年生から英語学習があり、体育館での全校集会は学年ごとに英語でのインタビューや劇など、盛りだくさんな交流となった。
最後は1年生と給食体験。大きな外国人を前に緊張しながらも、通訳を通していろいろと質問する子どもたちの明るい笑顔が見られた。

学生使節団にお土産を手渡す子どもたち