足立朝日

住宅用火災警報器で安心

掲載:2009年3月5日号
来年4月から設置義務スタート

 3月1日~7日は全国春の火災予防週間。乾燥した日が続き火災の危険が増すこの時期、火の元には充分注意したい。だが、もし火事が起きてしまったら…。就寝中で気付かなければ命に関わる。
 火災の発生を知らせてくれる住宅用火災警報器の設置が、平成22年4月1日から全ての住宅に義務づけられる。



 設置場所は各部屋、階段、台所。必ず全室に取り付けることが重要だ(お風呂、トイレ、洗面所、納戸などは含まない)。
アパートなど賃貸住宅の場合は、大家さんに設置義務がある。万が一、設置せずに火災で被害が出た場合は、責任を問われて刑罰の対象になるかもしれず、取り返しがつかない。
 まだあと1年あるから、などとのんびりしていると、直前に買う人が集中して品薄になる可能性もある。早めに設置しよう。
《種類など詳細は2面につづく》