区内中学校の茶道部が一堂に会する合同発表会が2月7日、花畑公園桜花亭で開かれた。今年10回目。近藤区長、斉藤教育長も訪れ、生徒たちの点てたお茶を味わった。
参加校は第一、第五、第八、第九、第十一、第十四、千寿青葉、千寿桜堤、伊興、六月、入谷中。初回は5校だったが、今年は倍の11校に増えた。
森永徳一校長・区中研会長は「日本の伝統文化を足立区に根づかせようと始まった。一期一会は、一度の出会いを大切にするお茶の基本」と語り、全員に「一期一会」と書かれたカードを配った。
各校の部長が活動内容など発表した後、互いにもてなしを体験した。部員数40人の伊興中は、日頃は2班に分かれて稽古。この日は3年生9人を含む31人が参加し、向かい合った2人が対称の動きでお点前をする「和鏡(わきょう)点て」を披露した。「鏡のように逆のことをやるので難しい」「順番を覚えるのが大変」と苦労した様子。もてなしを受けた第八中の生徒たちも「興味深い」「やってみたい」と刺激を受けたようだった。
千住東の海外研修センターの学生6人も訪れ、日本の文化を体験した。
写真=2人が対称にお点前する伊興中の和鏡点て

森永徳一校長・区中研会長は「日本の伝統文化を足立区に根づかせようと始まった。一期一会は、一度の出会いを大切にするお茶の基本」と語り、全員に「一期一会」と書かれたカードを配った。
各校の部長が活動内容など発表した後、互いにもてなしを体験した。部員数40人の伊興中は、日頃は2班に分かれて稽古。この日は3年生9人を含む31人が参加し、向かい合った2人が対称の動きでお点前をする「和鏡(わきょう)点て」を披露した。「鏡のように逆のことをやるので難しい」「順番を覚えるのが大変」と苦労した様子。もてなしを受けた第八中の生徒たちも「興味深い」「やってみたい」と刺激を受けたようだった。
千住東の海外研修センターの学生6人も訪れ、日本の文化を体験した。
写真=2人が対称にお点前する伊興中の和鏡点て