足立朝日

社会人の話を聴く会 1年次から職業教育実施 加賀中

掲載:2009年3月5日号
 2月5日、加賀中学校(渡邊弘行校長)で「職業人の話を聴く会」が同校体育館で行われた。
 同校では「社会人から働くことの喜びや苦労を聴き、その尊さを実感する」「将来生き生きと働くには、中学時代に何をすることが必要か考える」ことを目的に、1年次から職業について学んでいる。
 中村美南海さんの開会の言葉に続き、knt(近畿日本ツーリスト)/米田龍太郎さん、千葉県環境財団・手賀沼親水広場指定管理者/佐藤友宣さん、足立朝日記者がそれぞれの職業について心を込めて話した。
 3講師に対して、木島龍哉くん、野澤駿介くん、桜庭勇真くんから「苦しいこと楽しいこと」「職業に就いたきっかけ」などの質問があり、宮下しおりさん、高橋咲希さん、内山咲希さんからはお礼の言葉が述べられた。141人の目は、終始しっかりと講師に向き、石野田祐弥くんの閉会の言葉で終了。体育館には、船澤隆行学年主任はじめ、同会の担当・照内英夫教諭方1学年の教員陣と、加賀中の生徒への未来を想う気持ちが溢れていた。
写真=米田さんの話に聞き入る加賀中生