内閣府による食育プレス・ツアーが先頃行われ、視察先として選ばれた足立区を多くの報道機関が訪れた。
内閣府が進める食育推進基本計画の一環で、取り組みの現場をマスコミに公開するもの。足立区は同計画の策定にいち早く取り組んだことから選ばれた。もう1つの視察地は埼玉の小学校。
まずは区役所で、近藤やよい区長が食育推進について説明。「就任して一番ショックだったのは、区民の平均寿命が23区で一番短いと知ったこと」と取り組みのきっかけなどを語った。足立区は全ての年代で糖尿病が多く、20代の患者数も都内ワースト1。食生活の改善が課題となっている。
健康推進員、保健総合センター、住区センターを拠点とした地域ぐるみの食育活動と、健康づくり協力店の子どもへの食育教室が紹介された。
一行はその後、食育現場の区立栗原保育園を視察。同園では様々な工夫により、生活リズムの基本「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣づけを、保護者を巻き込んで4年前から進めている。活動の中に、保健総合センターの栄養士が作詞し、同園の岡井由美子保育士が作曲した足立区オリジナルの食育ソング「あだちっ子みんなでいっただきまーす」がある。旬の食べ物と生活リズムが歌詞にちりばめられており、年少組の子どもたちが元気な歌と踊りで披露した。
内閣府が進める食育推進基本計画の一環で、取り組みの現場をマスコミに公開するもの。足立区は同計画の策定にいち早く取り組んだことから選ばれた。もう1つの視察地は埼玉の小学校。

健康推進員、保健総合センター、住区センターを拠点とした地域ぐるみの食育活動と、健康づくり協力店の子どもへの食育教室が紹介された。
一行はその後、食育現場の区立栗原保育園を視察。同園では様々な工夫により、生活リズムの基本「早寝・早起き・朝ごはん」の習慣づけを、保護者を巻き込んで4年前から進めている。活動の中に、保健総合センターの栄養士が作詞し、同園の岡井由美子保育士が作曲した足立区オリジナルの食育ソング「あだちっ子みんなでいっただきまーす」がある。旬の食べ物と生活リズムが歌詞にちりばめられており、年少組の子どもたちが元気な歌と踊りで披露した。