足立学園高校(北村廣校長)のソフトボール部(佐藤友治顧問、三浦斎監督)が、昨年秋に行われた都大会で見事初優勝した。9校が出場し、優勝常連校の正則学園を下しての快挙。これにより3月20~23日、静岡県富士宮市で行われる「第27回全国高等学校ソフトボール選抜大会」に出場が決まった。
高校男子のソフトボール部は珍しいが、実は昨年できたばかり。主将の白方茂樹さん(2年)は中学では野球部に所属。軟式野球も考えたというが、広い練習場を確保できないことから断念。中学野球部の顧問に勧められて、元部員たちと創部した。副主将の高市大(ひろ)さんと大島康平さんも共に2年、同じ仲間だ。
ソフトボールの魅力を白方さんは「勝つために全員が力を合わせる」、高市さんは「塁間が狭いので気が抜けない」と話す。野球に比べて迫力がないと思われがちだが、フィールドが狭い分、スピード感と迫力は野球以上のものがある。比較を聞くと、「野球より気を使うプレーがある」(白方さん)、「野球より足を活かせる」(高市さん)。ソフトボールならではの面白さを追って、荒川土手で毎日練習に励んでいる。
「全国の大会で勝負したい」。一丸となって初の大舞台に挑む部員たちを応援しよう。

ソフトボールの魅力を白方さんは「勝つために全員が力を合わせる」、高市さんは「塁間が狭いので気が抜けない」と話す。野球に比べて迫力がないと思われがちだが、フィールドが狭い分、スピード感と迫力は野球以上のものがある。比較を聞くと、「野球より気を使うプレーがある」(白方さん)、「野球より足を活かせる」(高市さん)。ソフトボールならではの面白さを追って、荒川土手で毎日練習に励んでいる。
「全国の大会で勝負したい」。一丸となって初の大舞台に挑む部員たちを応援しよう。