都立足立高校(薄井和久校長・中央本町1)男子バスケ部(小野陽子・関口知之顧問)が、昨年10~11月に行われた「第29回高体連新人戦第3支部バスケットボール大会」で初優勝を果たした。
毎年私立の強豪校が上位を占める中、都立校の優勝は快挙。通算4回、3校目となる。同校は3年前からスポーツ推進校として、運動部の推薦を設けるなど力を入れてきた。準決勝は都ベスト8の帝京高校を相手に自分たちのペースを守り、88―70と快勝した。決勝の相手は、前回のインハイ予選で敗れた成立学園。僅差を追われる接戦を制し、59―58の1点差でリベンジを果たした。
部長の市村拓也さん(2年)は「最後の最後まで結果がわからない白熱した試合だった」と振り返る。キャプテンの志藤浩平さん(同)は勝利の理由を「技術よりも勝ちたいという気持ちが相手より勝っていた」と、リベンジに賭けた思いの強さと分析。
決勝は準決勝と同日で、体力的に辛い試合となった。フリースローで優勝を決めたキャプテンの藤澤秀一さん(同)は「準決勝で足がつって、何よりも精神的に辛かった。他チームからも相手が勝つと思われていたから、見返してやりたかった」と話す。
普段の練習はディフェンスの姿勢やリバウンドなど「地味なところから鍛えている」と市村部長。今後の抱負を「4月から始まる関東予選でベスト8に入って、関東大会に出場する」と志藤さんが力強く宣言。都立高校期待の星を応援しよう。

部長の市村拓也さん(2年)は「最後の最後まで結果がわからない白熱した試合だった」と振り返る。キャプテンの志藤浩平さん(同)は勝利の理由を「技術よりも勝ちたいという気持ちが相手より勝っていた」と、リベンジに賭けた思いの強さと分析。
決勝は準決勝と同日で、体力的に辛い試合となった。フリースローで優勝を決めたキャプテンの藤澤秀一さん(同)は「準決勝で足がつって、何よりも精神的に辛かった。他チームからも相手が勝つと思われていたから、見返してやりたかった」と話す。
普段の練習はディフェンスの姿勢やリバウンドなど「地味なところから鍛えている」と市村部長。今後の抱負を「4月から始まる関東予選でベスト8に入って、関東大会に出場する」と志藤さんが力強く宣言。都立高校期待の星を応援しよう。