足立朝日

弥生小と鹿浜第一小発表  教育振興大会

掲載:2009年3月20日号
 「第5回教育振興大会・地域コミュニティと学校支援」が2月22日、ギャラクシティで開かれた。同大会は地域、PTAの教育支援活動を広く啓発するため活動発表、研究発表、講演、討論会などを行っている。
 NPO法人日本教育総合振興会理事長・齊藤康則氏の「地域コミュニティにおける教育支援の現状と課題」をテーマに基調講演が行われたほか、足立区、新宿区、江東区の小学校の活動が報告された。足立区からは弥生小学校と鹿浜第一小学校の放課後子ども教室(キッズパレット)が発表した。
 弥生小はASY(After school in Yayoi・高田一雄実行委員長)とし、昨年6月から始まり4~6年生を対象に開始。現在では3年生も募集し活動している。放課後の校庭・体育館・学習室などをスタッフ各2人が見守る。野球、サッカー、竹馬、バドミントン、とび箱、将棋など楽しく過ごす様子が紹介された。鹿浜第一小(原田勉実行委員長)では火・水・金曜日の午後2時から夕焼けチャイムまで校庭・体育館・PC室などで色々な遊びをスタッフが見守る中、子どもたちが楽しんでいる。入退室を保護者の携帯に知らせる、バーコードのあしあとメールも準備中。
 各校の発表から子どもたちが安心して元気に遊ぶ様子がうかがえた。
写真=活動発表をする鹿浜第一小の原田氏