足立朝日

扇MAX全国大会へ出場 3月28日~30日代々木で

掲載:2009年3月20日号
 扇小学校で練習しているミニバスケチーム、扇MAX男子が、3月28日~30日に代々木第一体育館で行われる「第40回全国ミニバスケットボール大会」に出場する。東部ポートボール連盟からは初の全国進出。
 昨年は連盟の新人戦、区の新人戦、夏のスポーツ少年団大会でそれぞれ優勝、今年1月の関東大会では2位の好成績を収めた。1月25日、全国の登竜門でもある鈴木正三杯で準優勝を決め、全国への切符を手に入れた。
 瀬口広子監督は「今年で創部12年目。夢は追うものでなく叶えるもの、努力するもの、と頑張ってきた。今年は子どもたちの目の輝きがキャプテン中心に違っていた」と大きな飛躍を喜ぶ。
 熱血で子どもたちを引っ張る石田雅敏コーチと、どんなに苦しい時も「OK」が口癖の小笠原靖コーチの尽力も大きい。
 キャプテンの阿久津健太くんと副キャプテンの佐藤知正くんは6年生で、全国大会が最後の試合となる。阿久津くんは「ピンチの時は、落ち着いて自分から声を出してチームをまとめて切り抜けた。全国制覇したい」、佐藤くんは「チームの長所は元気のいいところ。全国では強い相手と戦って勝っても負けてもいい、一戦一戦気を抜かずに頑張りたい」、とそれぞれ抱負を語った。