足立区郷土博物館が3月15日、リニューアルオープンした。「江戸東京の東郊」を常設展示テーマに、「楽しく 遊べる 会話の弾む博物館」とし、楽しい体験教室やイベントを企画していく。
オープン式典で、近藤やよい区長は「展示主体の受け身の博物館でなく、実際に体験して歴史に触れていただくのが最大のポイント。歴史を知ることは郷土に誇りを持つ原点、ふるさと足立を知るきっかけにしてほしい」と挨拶。
館内は全体に明るくなり、千住名物だったお化け煙突の模型や、実物大の肥溜めの模型のほか、復元された昭和39年ごろの都営住宅には、当時のテレビや生活用品などが展示されている。また、子どもホールには「はっけん引き出し」「たいけんボックス」などさわって遊べる資料が入っている。
併設されている「東渕江庭園」では、お弁当を広げ、ゆったりすごす人たちの姿も見られた。

●リニューアル記念展「千住関屋の文人 建部巣兆」
5月17日(日)まで。特別講演は4月12日(土)、連続講座は5月2日・9日・16日、午後2時~3時半。入館料高校生以上200円、月曜休館(月曜祝日は翌日)、☎3620・9393
写真=復元された昭和39年ころの生活
実物大の肥溜めの模型

館内は全体に明るくなり、千住名物だったお化け煙突の模型や、実物大の肥溜めの模型のほか、復元された昭和39年ごろの都営住宅には、当時のテレビや生活用品などが展示されている。また、子どもホールには「はっけん引き出し」「たいけんボックス」などさわって遊べる資料が入っている。
併設されている「東渕江庭園」では、お弁当を広げ、ゆったりすごす人たちの姿も見られた。

●リニューアル記念展「千住関屋の文人 建部巣兆」
5月17日(日)まで。特別講演は4月12日(土)、連続講座は5月2日・9日・16日、午後2時~3時半。入館料高校生以上200円、月曜休館(月曜祝日は翌日)、☎3620・9393
写真=復元された昭和39年ころの生活
実物大の肥溜めの模型