東京藝術大学と足立区による「おとあそび♪親子コンサート」が3月20日、同大学千住キャンパスで開かれた。
平成18年の開学以来、区では大学連携を進めており、区民向けの文化芸術、音楽教育支援、高齢者や障害
児対象の音楽療法など様々な活動を行っている。今回は家庭でできるおとあそびと、本格的な音楽体験を組み合わせたもので、2部計100組の募集に、270組の応募があった。
同大を卒業した演奏家たちと「おとあそび♪音楽隊」が、本格的な演奏の中に遊びを取り入れた楽しいコンサートを展開。
リズムあそびでは、客席が左右に分かれ「ブロッコリー」と「玉子丼」の言葉に合わせたリズムを手拍子。全く違うその2つを合わせてみんなで1つの曲を演奏した。また、客席の子どもたちが自由に鳴らすトーンチャイムの音にデュエットを重ねた「ゆりかごの歌」や陽気なコンガの演奏なども。
初めて参加した茶山璃緒奈ちゃん(3)は「太鼓が楽しかった」、悠斗くん(7)は「きれいな歌声だった」と満足そう。お母さんのサオリさんは「また参加したい。次はお父さんも」と笑顔。
畑瞬一郎教授は「子どもたちは生の音を聴く機会が少ない。小さい頃から本物の音楽、生の音を聴いて、構えなくていいよ、と。藝大を身近に感じて欲しい」と話す。
写真=みんなでリズムを手拍子。ブロッコリーと玉子丼で音楽完成?
平成18年の開学以来、区では大学連携を進めており、区民向けの文化芸術、音楽教育支援、高齢者や障害
児対象の音楽療法など様々な活動を行っている。今回は家庭でできるおとあそびと、本格的な音楽体験を組み合わせたもので、2部計100組の募集に、270組の応募があった。

リズムあそびでは、客席が左右に分かれ「ブロッコリー」と「玉子丼」の言葉に合わせたリズムを手拍子。全く違うその2つを合わせてみんなで1つの曲を演奏した。また、客席の子どもたちが自由に鳴らすトーンチャイムの音にデュエットを重ねた「ゆりかごの歌」や陽気なコンガの演奏なども。
初めて参加した茶山璃緒奈ちゃん(3)は「太鼓が楽しかった」、悠斗くん(7)は「きれいな歌声だった」と満足そう。お母さんのサオリさんは「また参加したい。次はお父さんも」と笑顔。
畑瞬一郎教授は「子どもたちは生の音を聴く機会が少ない。小さい頃から本物の音楽、生の音を聴いて、構えなくていいよ、と。藝大を身近に感じて欲しい」と話す。
写真=みんなでリズムを手拍子。ブロッコリーと玉子丼で音楽完成?