「龍芳太極拳」(大竹由美代表)所属の子どもたちが、3月8日に中央区総合体育館で行われた「第16回東京都武術太極拳選手権大会」で優秀な成績を収めた。
大会は動作が出来ているかを採点するもので、10点からの減点法。女子はジュニア1(13動作)で海老澤涼奈ちゃん(8)が優勝、荒川イヨちゃん(9)が2位。男子は1で大竹雅大(まさひろ)くん(8)が優勝、より難度の高い2(16動作)で白河悠くん(11)が優勝した。白川くんは大人の種目である24式C(30歳以下)の部門でも、3位を獲得。大竹史晃くん(14)は同じ部門で、大人を押さえて優勝した。2人の大竹くんは代表のお孫さん。
2つの部門で好成績を残した白川くんは、7歳から始めたという。「太極拳でオリンピック選手になって、おじいさんになったら太極拳の先生になる」と頼もしい。
太極拳はゆっくりとした動きが簡単そうに見えるが、子どもにとってはかえって難しいという。それを可能にしているのは、日々の練習と集中力のたまものだ。「哲学的な要素もあるので精神も安定してくる」と大竹代表。
彼らは7月に東京体育館で行われる全国大会に出場する。
写真=前列左から史晃くん、白川くん、後列左から海老澤さん、雅大くん、荒川さん

2つの部門で好成績を残した白川くんは、7歳から始めたという。「太極拳でオリンピック選手になって、おじいさんになったら太極拳の先生になる」と頼もしい。
太極拳はゆっくりとした動きが簡単そうに見えるが、子どもにとってはかえって難しいという。それを可能にしているのは、日々の練習と集中力のたまものだ。「哲学的な要素もあるので精神も安定してくる」と大竹代表。
彼らは7月に東京体育館で行われる全国大会に出場する。
写真=前列左から史晃くん、白川くん、後列左から海老澤さん、雅大くん、荒川さん