足立朝日

卒業の6年生なごやかに  畔上記念ミニバスケ フリースロー大会も

掲載:2009年4月20日号
 3月15日、「畔上記念大会」ミニバスケが行われ、6年生100人以上が参加した。
 毎年、卒業の季節に各チームの6年生だけが集合し、いくつかのチームに分かれ、所属チームの区別なく入り混じり試合をする。フリースロー大会も行われ、勝利者には図書券が贈られた。
 今回は男子3チーム、女子4チームに分かれての試合。各チームの監督、コーチもいろいろなチームからシャッフル、ベンチワークもそれぞれのカラーが出され、楽しい一日となった。6年最後の試合で友達も増え、子どもたちはみんな楽しかったと話していた。
 この大会は渕江クラブの元監督だった故・畔上さんが、6年生最後の思い出として何か記念になる大会をと提案したもので、畔上さんが急死された後も「畔上記念」として継続している大会である。
 また、ブルースカイスポーツクラブのコーチであった金井君(当時21歳)は、国際審判目指し日々頑張っていたが、志半ばで交通事故で逝ってしまった。続けて2人を失った悲しみは深いものだったが、彼らの分まで子どもたちのために審判向上を目指し、毎年審判講習会も行っている。今回も講習会参加者の講評をみんなで聞き勉強した。
【フリースロー大会受賞者】垣内風太、小林秀汰、阿久津健太、長尾拓未、柳原拓弥、高尾直希、澤井杏果、田中澄怜、橋村早耶、須和田采加、今野真帆、藤巻響子、猪俣こなつ、青木美紀