3月18日、鹿浜6丁目の坂上武男さん(73)が自宅商店の開店準備をしていたところ、隣人の奥さんが「お父さんの意識が無くなった」と駆け込んできた。

写真=自宅商店の前で坂上さん(中央)
すぐに隣家に行き、呼びかけながら身体を叩いたが反応はなく意識がないため、口腔内を確認後、頭部後屈による気道確保を実施し、呼吸の確認をしたが、呼吸は感じられなかった。ただちに胸骨圧迫心臓マッサージを開始し救急隊が到着するまで心臓マッサージを継続した。傷病者は救命センターで心拍が再開した。
坂上さんは「こういう場面に遭遇したのは初めてでしたが、自分ができることをやろうと思いました。救命講習で教わったことを思い出し、心臓マッサージを無我夢中で行いました。している時は自分が何をやっているのか解りませんでしたが、3回の講習受講で救命技術が自然と身についていたのかと思います。今後は更に上級救命講習を受け、人のお役に立てるよう頑張りたいです」と話した。
西新井消防署(田中道高署長)は3月27日に署長感謝状を贈呈した。

写真=自宅商店の前で坂上さん(中央)
すぐに隣家に行き、呼びかけながら身体を叩いたが反応はなく意識がないため、口腔内を確認後、頭部後屈による気道確保を実施し、呼吸の確認をしたが、呼吸は感じられなかった。ただちに胸骨圧迫心臓マッサージを開始し救急隊が到着するまで心臓マッサージを継続した。傷病者は救命センターで心拍が再開した。
坂上さんは「こういう場面に遭遇したのは初めてでしたが、自分ができることをやろうと思いました。救命講習で教わったことを思い出し、心臓マッサージを無我夢中で行いました。している時は自分が何をやっているのか解りませんでしたが、3回の講習受講で救命技術が自然と身についていたのかと思います。今後は更に上級救命講習を受け、人のお役に立てるよう頑張りたいです」と話した。
西新井消防署(田中道高署長)は3月27日に署長感謝状を贈呈した。