「桜の日」の3月27日、鹿浜うたう会のメンバー22人が、区役所アトリウムコンサートで「組曲 五色桜」など春にちなんだ9曲を歌った。1912年のこの日、日米友好シンボルとしてワシントンDCポトマック公園に、足立区の五色桜が植樹されたことから桜の日が制定された。
「組曲 五色桜」は、かつて桜の名所だった荒川堤の五色桜復活を願って、地元小学校教師の大門高子さんが作詞し、金子みすずの全詩を作曲している大西進さんが作曲したもの。
鹿浜うたう会は五色桜のことを区民に知って欲しいと、元音楽教諭の丸山征四郎さんの指導のもと、10年以上歌い続けている。
この日は11曲で構成される組曲の中から2曲を披露。「五色桜」の「その昔 荒川の堤に咲いていた 五色の桜 うこん 白妙 紫桜 墨染 関山 五色桜 たなびく雲は五色の雲よ」と、当時の美しい風景が再現された歌詞に、集まった人々は聴き入った。「五色桜音頭」ではメンバーたちが桜の造花を持って踊り、一足早い花見気分を客席の手拍子が盛り上げた。
写真=踊りも入れて楽しい春の歌を披露

鹿浜うたう会は五色桜のことを区民に知って欲しいと、元音楽教諭の丸山征四郎さんの指導のもと、10年以上歌い続けている。
この日は11曲で構成される組曲の中から2曲を披露。「五色桜」の「その昔 荒川の堤に咲いていた 五色の桜 うこん 白妙 紫桜 墨染 関山 五色桜 たなびく雲は五色の雲よ」と、当時の美しい風景が再現された歌詞に、集まった人々は聴き入った。「五色桜音頭」ではメンバーたちが桜の造花を持って踊り、一足早い花見気分を客席の手拍子が盛り上げた。
写真=踊りも入れて楽しい春の歌を披露