足立区内の地域スポーツクラブでも行われている「パドルテニス」。パドルテニスとは、硬式テニスの小型版。数多くあるミニテニスのひとつだが、技術やルール面で硬式テニスに最も近いものと言われている。
発祥地のアメリカでは100年以上の歴史がある。もともと、テニスクラブに親と一緒に来た子どもたちのために、テニスコートを半分にして遊ばせたのが始まりで、大人の間にも人気が高まるにつれ、コートの大きさやルールも統一化され独自のスポーツとなった。
1979年に日本パドルテニス協会が設立。パドル(Paddle)とは、舟の櫂(かい)のことで、パドルテニスのラケットがそれに似ているためつけられた名称。
規格としては、縦46センチ、横幅24センチ以下とする寸法だけが規定されており、重さと材質、表面の形状についての規定はないが、テニス用ラケットのようにガット(糸状のもの)を張ったものは使用できない。
使用するボールはテニスボールと同じくフェルトでカバーされ、大きさも同じだが少し柔らかい。コートはテニスの約4分の1。サービスは1本で、腰から下で打つアンダーサービス。それ以外は基本的には硬式テニスと同じ。
特性と効用は①体力と健康の維持増進のための運動量が充分にある②ほかのラケットスポーツに比べて技術的に易しい③年齢性別を問わず、それぞれの体力と運動能力に合わせて競技を楽しめる④用具費と設備費が安価なので手軽に始められるという。初心者も馴染みやすく、子どもから中高年まで幅広く参加できる。「パドルテニス教室」が6、7月に「興本体育館」で開かれる。
【日時】6月・7月の第2・第4火曜日、午後1時受付け
【参加費】無料、道具貸出あり
【問合せ】TEL・FAX=3896・0338、080・2068・0278パドルテニス城北連盟・花井
写真=親しみやすいパドルテニス練習風景
発祥地のアメリカでは100年以上の歴史がある。もともと、テニスクラブに親と一緒に来た子どもたちのために、テニスコートを半分にして遊ばせたのが始まりで、大人の間にも人気が高まるにつれ、コートの大きさやルールも統一化され独自のスポーツとなった。

規格としては、縦46センチ、横幅24センチ以下とする寸法だけが規定されており、重さと材質、表面の形状についての規定はないが、テニス用ラケットのようにガット(糸状のもの)を張ったものは使用できない。
使用するボールはテニスボールと同じくフェルトでカバーされ、大きさも同じだが少し柔らかい。コートはテニスの約4分の1。サービスは1本で、腰から下で打つアンダーサービス。それ以外は基本的には硬式テニスと同じ。
特性と効用は①体力と健康の維持増進のための運動量が充分にある②ほかのラケットスポーツに比べて技術的に易しい③年齢性別を問わず、それぞれの体力と運動能力に合わせて競技を楽しめる④用具費と設備費が安価なので手軽に始められるという。初心者も馴染みやすく、子どもから中高年まで幅広く参加できる。「パドルテニス教室」が6、7月に「興本体育館」で開かれる。
【日時】6月・7月の第2・第4火曜日、午後1時受付け
【参加費】無料、道具貸出あり
【問合せ】TEL・FAX=3896・0338、080・2068・0278パドルテニス城北連盟・花井
写真=親しみやすいパドルテニス練習風景