足立朝日

還暦野球・古希野球大会 老骨・老かい・頭で勝つ野球

掲載:2009年6月5日号
 還暦野球部・足立クラブ(足立史郎会長)主催の6回目となる「足立区長杯・還暦軟式野球大会」が、5月21日~23日まで東綾瀬公園グラウンド、平野グラウンドなどで開かれた。

今年は新たに「第1回古希軟式野球大会」も同時に開かれ、東京、神奈川など関東1都6県から還暦26、古希6チームが参加した。開会式には近藤やよい区長、高島直樹都議らが応援に駆けつけた。畔上富雄・足立クラブ副会長が「情熱をグラウンドいっぱいに展開しましょう」と開式通告をし、足立史郎会長が「新型インフルエンザにかかりそうもない皆様。体力相当に頑張り、政治の曇り空を吹っ飛ばすような試合を期待します」と挨拶した。近藤やよい区長は「66万区民を代表して熱烈に歓迎いたします。健康、長寿社会を展開する区としても応援させていただきます」と歓迎。
 今大会の最年長選手は94歳と発表されると、参加者からは大きな拍手が贈られた。
 還暦野球は、一昨年3位、昨年は惜しくも準優勝だった「山梨オールズ」が今年は見事優勝旗を手にした。足立会長、鈴木勝彦・大会委員長は「昨年もそうですが、試合展開、ベンチも落ち着いて風格を感じるチームでした。青少年の模範となるような試合でした」と称えた。大会結果は以下。
【還暦野球】①山梨オールズ②川崎メッツ③千葉スターズ
【古希大会】①湘南エスイークラブ②千葉スターズ③グランパ清瀬



写真上=開会式であいさつする足立会長
写真下=野球少年? が勢揃い