足立朝日

3代目会長  白石茂子氏  足立稲門会

掲載:2009年6月20日号
 早稲田大学校友会・足立稲門会の定時総会が5月30日、北千住駅西口の東武菜苑で開かれた。

 2代目会長・柳橋元八氏が健康上の理由から退任。4年間の在任を振り返り、早大125周年の寄付の協力や、「昨年11月の10周年記念式典は、若い人たちに企画してもらった」など会員たちの尽力の感謝を述べた。柳橋氏は初代の鈴木敏男氏同様、今後は名誉会長として会を見守る。
 3代目会長には、これまで幹事長として奔走し信頼の厚い、白石茂子氏が満場一致で選任された。足立稲門会では初の、全国でも2人目の女性会長。白石新会長は「男性の中でおこがましいが、中継ぎとして柳橋名誉会長共々かわいがってください」と挨拶し、祝福のあたたかい拍手で迎えられた。
 第2部の講話は、「松本清張氏の思い出」の演題で、33年間担当した元編集の須賀契子会員が、巨匠の子どもっぽい素顔など貴重なエピソードを披露。懇親会も和やかに親睦を深めあった。足立稲門会の入会申込みはTEL3884・2541堀内英男幹事長まで。

写真=挨拶する白石会長