足立朝日

地域の人たちに感謝をこめて  竹の塚あかしあの社で杜祭

掲載:2009年7月5日号
 竹の塚あかしあの杜(社会福祉法人あいのわ福祉会)の施設祭・杜祭(もりまつ)が、6月14日に開かれた。


写真=模擬店など多くの人で賑わった

 身体障害者の24時間施設として3年前に開設。初年度に隣接の「希望の苑」「竹の塚ひまわり園」と共催で1回目を開催したが、単独では今回が初。地域への感謝をこめて、1月から半年かけて準備してきた。
 岸本美惠子理事長は「地域に出て声をかけてもらうことが、励みになる。今日は地域の人たちに喜んでもらいたい」と挨拶。横内康行施設長は「夜間の職員は数名。地震のときには、地域のみなさんに手をお借りしたい。昼間は職員が多いので地域の高齢者を守りたい」と連携強化を呼びかけた。
 名物の杜祭丼など様々な模擬店やおもちゃ病院やバザーもあり、多くの来場者で賑わった。淵江高校と足立東高校の生徒がボランティアで協力。淵江高校は和太鼓の演奏も披露した。