千寿常東小学校開かれた学校づくり協議会(出口正雄会長)主催の講演会が6月25日、同校で開かれた。
講師に文教大学講師で臨床心理士の秋山邦久氏を招き、「子どもの幸せな未来のために~子どもの発するSOSとのかかわり方」と題して講演された。
同小保護者、教員のほか、思春期の子を持つ親、地域住民など幅広い層が会場につめかけた。
秋山氏は児童相談所での豊富な臨床体験を踏まえ「コミュニケーションは話の内容が7%、関係性・文脈が93%を占める」、「子どもとの会話では、勉強しなさいなど返事がノーになる問いかけではなく、イエスが続くようなイエスセットが大事」、「小学生の頃は夢をふくらませることが大切だが、思春期では親が守ってあげられるうちに、傷つく経験をさせ、人間関係を築く力をつけさせよう」など、子どもとのコミュニケーションのとり方の大切さを語った。
講演はおよそ1時間半に及んだが、熱心に聞き入っていた参加者は講演後も次々と質問を寄せ、連絡先を聞くなど、内容は大いに参考になったようだ。
写真=講演する秋山邦久氏
講師に文教大学講師で臨床心理士の秋山邦久氏を招き、「子どもの幸せな未来のために~子どもの発するSOSとのかかわり方」と題して講演された。

秋山氏は児童相談所での豊富な臨床体験を踏まえ「コミュニケーションは話の内容が7%、関係性・文脈が93%を占める」、「子どもとの会話では、勉強しなさいなど返事がノーになる問いかけではなく、イエスが続くようなイエスセットが大事」、「小学生の頃は夢をふくらませることが大切だが、思春期では親が守ってあげられるうちに、傷つく経験をさせ、人間関係を築く力をつけさせよう」など、子どもとのコミュニケーションのとり方の大切さを語った。
講演はおよそ1時間半に及んだが、熱心に聞き入っていた参加者は講演後も次々と質問を寄せ、連絡先を聞くなど、内容は大いに参考になったようだ。
写真=講演する秋山邦久氏