足立朝日

奥の細道紀行320年記念  5月16日~10月18日

掲載:2009年7月20日号
 「奥の細道紀行320年記念事業&千住キャンペーン」のスタートイベントが6月27日、JR北千住南口コンコースで行われた。
 芭蕉と弟子の曽良の顔出し看板の除幕式が行われ、看板と一緒の記念写真をその場で来場者に缶バッヂにしてプレゼントした。
 同看板は普段は学びピアに置かれている。 足立シティオーケストラの弦楽四重奏が「わがまち足立」や芭蕉にちなんで旅する作曲家モーツアルトの「アイムクライネナハトムジーク」などを演奏。駅の利用者など大勢の人が足を止めていた。
 西新井本町から家族4人で来ていた間所タケルくんは弟の昴くんと芭蕉と曽良になってパチリ。俳句はまだ知らないが「楽しい」とニッコリ。
【記念カードラリー】
 芭蕉が旅立った5月16日~10月18日まで。全国の奥の細道ゆかりの地を訪れると、記念ご当地カードがもらえる。必ず旅立ちの地・足立区か荒川区と、むすびの地・大垣市を訪れることが条件。5種類集めると認定証と記念品が大垣でもらえ、28カ所全部のカードを集めた人には特別賞が贈呈される。早くも全て制覇した足立区民もいる。この夏、あなたもチャレンジしてみては。
【千住スタンプラリー】
 同期間中、足立区が独自に実施。専用の台紙に足立市場、矢立初めの碑、学びピア21、シアター1010の4カ所全てのスタンプを集めると、芭蕉と曽良のかわいいイラスト付きのタオルハンカチがもらえる。台紙には千住大橋を描いた3枚続きの浮世絵の絵はがき付き。2カ月ごとに絵が異なる。台紙は観光交流協会、北千住マルイ受付、JTB北千住支店(東口)でもらえる。問合せ陛3880・5853区観光交流協会