おくのほそ道追体験クルージングが7月4日、NPO法人千住文化普及会(櫟原文夫代表)主催で行なわれた。
深川で芭蕉記念館などを見学したあと、屋形船で隅田川を千住までクルージングし、上陸後は矢立初めの碑や貫目改め所など史跡を巡るもの。
今回はコロラド大学日本文学部のローレルロッド教授とハイスクールの教師一行16人を含む約40人が参加、国際交流も兼ねたイベントとなった。
日本の「和」の文化を体験してもらおうと、千住旭町にある和菓子店「ひので家」のご主人・毛塚孝さんと、北千住マルイ地下1階で日本茶カフェ「茶翁」を営むお茶の先生・宮本ひろ子さんが同船。毛塚さんの指導で全員が朝顔の練り切り作りに挑戦した。
あらかじめ用意された色と大きさの違う3つのあんこ玉を、伸ばしたり丸めたりした後、スプーンで花びらの模様をつけて仕上げるというもの。
初めての作業に海外からのお客さんばかりか日本人も四苦八苦。「これ朝顔に見えるかなぁ」と出来栄えに首を傾げながらも、楽しんで完成させた作品に舌鼓を打った。 宮本さんはお盆の上でたてる盆略手前を披露。「日本情緒を味わって」と40人分の抹茶を立て、弟子の沢田佳子さんとともに作法を指導した。コロラドからの参加者は初めての抹茶の味に「葉っぱみたいな味」と鋭い感想。苦みが苦手な人もいたようだ。
ローラ教授は「楽しかった」と満足そうな笑顔。保木間在住の鈴木洋弥(ひろみ)さん(大学1年)は「海外の方と交流したくて参加した。カタコトでも楽しい」。区外、地方からも集まった多彩な参加者たちは、充実した時間を満喫したようだ。
深川で芭蕉記念館などを見学したあと、屋形船で隅田川を千住までクルージングし、上陸後は矢立初めの碑や貫目改め所など史跡を巡るもの。
今回はコロラド大学日本文学部のローレルロッド教授とハイスクールの教師一行16人を含む約40人が参加、国際交流も兼ねたイベントとなった。
日本の「和」の文化を体験してもらおうと、千住旭町にある和菓子店「ひので家」のご主人・毛塚孝さんと、北千住マルイ地下1階で日本茶カフェ「茶翁」を営むお茶の先生・宮本ひろ子さんが同船。毛塚さんの指導で全員が朝顔の練り切り作りに挑戦した。
あらかじめ用意された色と大きさの違う3つのあんこ玉を、伸ばしたり丸めたりした後、スプーンで花びらの模様をつけて仕上げるというもの。
初めての作業に海外からのお客さんばかりか日本人も四苦八苦。「これ朝顔に見えるかなぁ」と出来栄えに首を傾げながらも、楽しんで完成させた作品に舌鼓を打った。 宮本さんはお盆の上でたてる盆略手前を披露。「日本情緒を味わって」と40人分の抹茶を立て、弟子の沢田佳子さんとともに作法を指導した。コロラドからの参加者は初めての抹茶の味に「葉っぱみたいな味」と鋭い感想。苦みが苦手な人もいたようだ。
ローラ教授は「楽しかった」と満足そうな笑顔。保木間在住の鈴木洋弥(ひろみ)さん(大学1年)は「海外の方と交流したくて参加した。カタコトでも楽しい」。区外、地方からも集まった多彩な参加者たちは、充実した時間を満喫したようだ。