第一中学校(千住河原町4・海老原昌巳校長)2年の佐藤龍朗くん、森田哲章くん、佐藤可奈さんが職場体験学習の一環で、7月2日と3日に足立朝日新聞で記者体験をした。
まずはオリエンテーションで、名刺交換の仕方や取材時のポイントを学習。手作り名刺持参で第1日目に臨んだ。初日から近藤やよい区長の取材に入り、緊張でガチガチ状態の3人。事前に足立区役所のホームページを読み、事前知識を蓄えていたことに救われた様子。それぞれ「より良い足立区にするための施策は?」(森田)、「エコ対策は?」(佐藤龍)、「犯罪数を減らす対策は?」(佐藤可)と質問を続けた。
近藤区長からは「子どもに関する事業、健康のための事業、きれいで安心安全な街を維持する事業、区職員がやりがいを持って仕事に就ける仕組み作りの4つのポイントで努力している」「区役所の南側を緑化。屋上には庭園を造り、太陽光発電も採用。今年の夏休みは、足立区内全小学校の5年生が『あっちっちこども観測隊』として、夏場の区内の温度観測に取り組む」「自転車盗難が区内で一番多い犯罪。鍵を2個つける『ワンチャリ・ツーロック作戦!』など行政が働きかけるだけではなく、個人が意識ある行動をすることも大切」などの回答をもらった。
2日目は7月12日の怒涛(どとう)の都議選を控えた足立区選挙管理委員会へ。江口由紀夫事務局長から選挙のあらましを聴いた。
「足立区の開票が速いのは、緻密な計画に加え『カラス軍団』と呼ばれる進行連絡係の職員たちが2時間走りっぱなしで、開いた票を開票機まで運ぶ作業をして支えている」「今回の都議選に従事する人数は2462人で、かかる費用は1億5千万円」などの説明に、豆記者たちは驚きながら興味深く聴き入った。選管のマスコット犬・せんきょけんの「エラビ←くん」(矢印は投票率アップの意味)の着ぐるみの頭を被るという初体験もして、3人は満足げ。
最後の取材は、197
0年代にグループサウンズの王者として活躍した「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のベース奏者・高橋健二さん(詳細は2面「人」に掲載)。
「たったひとりで良いから、心から何でも話せる友だちをつくりなさい」と、アドバイスをもらった3人は深くうなずいた。
2日間の記者体験を通じて豆記者たちは「初めて会う人との言葉のやりとりは、難しいけれど楽しかった」と安堵の表情で成果を喜んだ。
写真=近藤区長を囲む(右から)森田くん、佐藤さん、佐藤くん

近藤区長からは「子どもに関する事業、健康のための事業、きれいで安心安全な街を維持する事業、区職員がやりがいを持って仕事に就ける仕組み作りの4つのポイントで努力している」「区役所の南側を緑化。屋上には庭園を造り、太陽光発電も採用。今年の夏休みは、足立区内全小学校の5年生が『あっちっちこども観測隊』として、夏場の区内の温度観測に取り組む」「自転車盗難が区内で一番多い犯罪。鍵を2個つける『ワンチャリ・ツーロック作戦!』など行政が働きかけるだけではなく、個人が意識ある行動をすることも大切」などの回答をもらった。
2日目は7月12日の怒涛(どとう)の都議選を控えた足立区選挙管理委員会へ。江口由紀夫事務局長から選挙のあらましを聴いた。
「足立区の開票が速いのは、緻密な計画に加え『カラス軍団』と呼ばれる進行連絡係の職員たちが2時間走りっぱなしで、開いた票を開票機まで運ぶ作業をして支えている」「今回の都議選に従事する人数は2462人で、かかる費用は1億5千万円」などの説明に、豆記者たちは驚きながら興味深く聴き入った。選管のマスコット犬・せんきょけんの「エラビ←くん」(矢印は投票率アップの意味)の着ぐるみの頭を被るという初体験もして、3人は満足げ。
最後の取材は、197
0年代にグループサウンズの王者として活躍した「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のベース奏者・高橋健二さん(詳細は2面「人」に掲載)。
「たったひとりで良いから、心から何でも話せる友だちをつくりなさい」と、アドバイスをもらった3人は深くうなずいた。
2日間の記者体験を通じて豆記者たちは「初めて会う人との言葉のやりとりは、難しいけれど楽しかった」と安堵の表情で成果を喜んだ。
写真=近藤区長を囲む(右から)森田くん、佐藤さん、佐藤くん