足立朝日

　あかしあ園などを運営する社会福祉法人「あいのわ福祉会」（岸本美惠子理事長）の初の感謝のつどいが、７月11日庁舎ホールで開かれた。

　同後援会（秋山啓司会長）主催。共催は同福祉会、区、区肢体不自由児者父母の会で、10企業が協賛に名を連ねた。
　今回の発案者で熱意を実らせた秋山会長は、「１本の明かりは周りしか照らさないが、集まれば広く明るく出来る」と参加者に支援を呼びかけた。
　公演では、青井中学校ブラスバンドの力強い演奏、長門小学校コーラス部の澄んだハーモニー、大同詩吟会岳秋支部立石教場の朗々とした詩吟が披露された。トリは区内小中学校の出前授業でもお馴染み、秋田県角館の劇団わらび座「響」が、和太鼓、琴、笛、三味線など和楽器と体を使ったパフォーマンスで会場を魅了。車椅子の参加者たちも体を揺らしリズムを楽しんだ。
　最後は手を挙げて、あいの「わ」をみんなで作り会場が一つになった。

写真＝迫力の虎舞。この後、虎が客席に乱入！