フラワーショップ「りいどおるがん」を運営する、社会福祉法人リード・エー葦の会作業所が新築され、9月8日開所式が行われた。同作業所は昭和59年、地域で障害を持った人に働く場をと発足し、公的援助の無い個人の小規模作業所として長年活動してきた。
平成13年、法人化により知的障害者小規模通所授産施設に、今年度からは自立支援法により就労継続支援B型と、生活介護の複合型サービス施設に移行した。それに伴い、国・都・区の補助金を得て、念願の施設新築が実現した。
従来の2階建ての作業所は狭くて使い勝手も悪かったが、今は見違えるほどの広さになり、用途に沿った様々な部屋が備えられている。中でも目玉は3階のいきいきルーム。エアロビや音楽などの利用者のいきいきタイムだけでなく、カルチャー教室として地域にも開放されている。利用者たちは、きれいで広々とした快適な空間で、毎日生き生きと作業をしている。
近藤やよい区長を始め、お祝いにかけつけた多くの来賓らを前に、三ツ木任一理事長は「会の誕生から25年、多くの方の出資で念願の自前の作業所が出来た」と感謝と喜びを述べた。作業所メンバー(利用者)が歌と楽器で「道化師のソネット」を演奏し、開所を祝った。最後は作業所発足時からのメンバー、吉村和也さんと古矢仁さんが閉会の言葉を述べ、あたたかい拍手が贈られた。
写真=メンバーたちがお祝に歌と楽器の演奏を披露
平成13年、法人化により知的障害者小規模通所授産施設に、今年度からは自立支援法により就労継続支援B型と、生活介護の複合型サービス施設に移行した。それに伴い、国・都・区の補助金を得て、念願の施設新築が実現した。

近藤やよい区長を始め、お祝いにかけつけた多くの来賓らを前に、三ツ木任一理事長は「会の誕生から25年、多くの方の出資で念願の自前の作業所が出来た」と感謝と喜びを述べた。作業所メンバー(利用者)が歌と楽器で「道化師のソネット」を演奏し、開所を祝った。最後は作業所発足時からのメンバー、吉村和也さんと古矢仁さんが閉会の言葉を述べ、あたたかい拍手が贈られた。
写真=メンバーたちがお祝に歌と楽器の演奏を披露