「あだちまちづくりフォーラム」が10月3日、綾瀬プルミエで開かれた。
22回目となる今回は、これまでの活動発表から広げて、まちづくり推進委員と、あだちまちづくりトラスト助成活動団体カウンセラーによる座談会を行った。
参加したのは、平成20年度に助成を受けた「森鴎外記念碑を建立する会」(堀川和夫代表)「西新井大師まちづくり研究会」(田口行彦代表)「綾瀬新選組研究会」(増田光明代表)「神明美化グループ」(遠田明子代表)の4団体。
質問にそれぞれの代表が答える形で進行。工夫した点については、「助成金以外にも自分たちで街を回って寄付を集めた。少ない金額を大勢から集めて、みんなで作り上げたという意識を持ちたかった。周囲の理解を得ることが大事」「会の動きが鈍らないように代表を60歳以下にしたので、40~50代の若い人が頑張っている」と回答。
また、「足立の新選組は認知度が低い。綾瀬駅前に銅像を建てるか、せめて案内板を」「千住は文化史跡がたくさんあって若い人が来るのに、史跡めぐりの案内がない」など、観光資源はあるのにうまく活かせていないという意見に加え、「垳川対策は環境、土木がバラバラ。まとまるように区に要請した」など、区への辛口の要望が相次いだ。
司会の吉田錦次カウンセラーが「まちづくりは人づくり、を実感した」とまとめ、加藤眞吾・まちづくりフォーラム実行委員長が、住民が主体のまちづくりを進めていくことを宣言して閉会した。
写真=まちづくりのアイディアを語り合った
22回目となる今回は、これまでの活動発表から広げて、まちづくり推進委員と、あだちまちづくりトラスト助成活動団体カウンセラーによる座談会を行った。

質問にそれぞれの代表が答える形で進行。工夫した点については、「助成金以外にも自分たちで街を回って寄付を集めた。少ない金額を大勢から集めて、みんなで作り上げたという意識を持ちたかった。周囲の理解を得ることが大事」「会の動きが鈍らないように代表を60歳以下にしたので、40~50代の若い人が頑張っている」と回答。
また、「足立の新選組は認知度が低い。綾瀬駅前に銅像を建てるか、せめて案内板を」「千住は文化史跡がたくさんあって若い人が来るのに、史跡めぐりの案内がない」など、観光資源はあるのにうまく活かせていないという意見に加え、「垳川対策は環境、土木がバラバラ。まとまるように区に要請した」など、区への辛口の要望が相次いだ。
司会の吉田錦次カウンセラーが「まちづくりは人づくり、を実感した」とまとめ、加藤眞吾・まちづくりフォーラム実行委員長が、住民が主体のまちづくりを進めていくことを宣言して閉会した。
写真=まちづくりのアイディアを語り合った