足立朝日

S・K・Y 全員ドッジで全国初優勝  ドッジボール全国大会

掲載:2009年11月5日号
 鹿浜第一小学校を拠点に練習しているドッジボールチーム「S・K・Y」が全国大会で初優勝し、10月21日区役所で報告会が開かれた。
 6月の北東地区予選を1位通過、7月の東京大会で優勝、8月16日の全国大会で48チームの頂点に輝いた。

 試合は12人で行う。厳しい打ち合いとなった準決勝を経て、決勝では1セットを先取されながらも2セット目を1人差で勝ち、3セット目は5人差で快勝した。
 同チームは、皿沼、鹿浜、加賀、江北、谷在家地区の小学3~6年による男女混合チームで、レギュラーの半数が女子。全国ベスト8のチームは選手のほとんどが男子で、その中での優勝は快挙。
 女子チーム「谷在家ミドリ」を原点に、12年前、男子単独の「S・K・Yチャレンジキッズ」を発足。5年前に男女混合チームに変更し、今年から「S・K・Y」に改名した。部員数は25人で、レギュラー17人。
 報告会では全員が、はきはきと抱負を発表。キャプテンの長瀬れいなさんは「つらいこともあるけど、みんなをまとめる責任があるので、笑顔と元気でいつも頑張っています」、副キャプテンの鮫島優希くんは「全員ドッジで優勝したので、全員でこれからも優勝したい」と話した。
 レギュラー=長瀬れいな、鮫島優希、南雲駿太、浅井裕希、佐藤朋弥、高橋美樹、北條将也、浅香燐太郎、武田恭佳、鈴木里華、高橋恵輔、伊藤夏希、茅本夢菜、田代圭祐、加藤千聖、鮫島輝希、市村隼人、代表=長谷川厚夫、監督=加藤智香、コーチ=長瀬豊

写真=区役所で報告会をするメンバーたち