足立朝日

爽やかな緊張感に包まれる  花畑大鷲神社奉納剣道大会

掲載:2009年11月5日号
 「花畑大鷲神社奉納剣道大会」(花畑剣友会主催・飯塚清会長、渕一剣道会・錬心剣道会共催)が10月4日、花畑大鷲神社境内で開かれた。24回目。

 参加者は、ご祭神の武術の誉れ高い日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に参拝し試合に臨んだ。開会式では飯塚会長が「大人になっても大鷲神社で剣道をしたことを思い出して」と挨拶。岡田名誉会長は「竹刀を下につけないこと」と、大切な刀に泥をつけないよう説明。佐藤剣道連盟会長は「姑息な剣道をせず正々堂々と戦って」と話した。
 はじめに木刀による剣道基本技稽古法が行われ、境内は爽やかな緊張感で包まれた。その後は気合いの入った試合が続き、子どもから大人まで日ごろの成果を競った。結果は次の通り。
【基本の部】①山田優樹(小4)②大越実鈴(小1)③飯田匠(小2)、吉成乃杏(小1)
【小・中学生紅白勝抜き戦】①5人抜き・福島瑛(小5)②4人抜き・小野塚美羽(小4)③3人抜き・高倉真古都(小3)、打止め賞・杉本勇貴(中3)
【一般五段以下トーナメント】①高森政之②宝田直樹③富井克則、萬大輔

写真=清々しい境内で剣道基本技稽古法