路上などで読み聞かせの活動をしている「聞かせ屋。けいたろう」さんを招いて10月14日、千住河原町児童館で絵本の読み聞かせが行われた。
元保育士のけいたろうさんは、かつてストリートミュージシャンとしてギター片手に歌っていた北千住駅前で、ちょうど3年前の同日、大好きな絵本の読み聞かせを始めた。その後、幼稚園、保育園、老人ホーム、さらにはサンフランシスコでも活動。日々、絵本の楽しさを広めている。
節をつけて歌うような独特の読み方で次々に物語を披露すると、かわいい絵と言葉のリズムに、子どもたちは夢中で聞き入った。途中ウクレレの演奏で、トトロの「さんぽ」や「大きな栗の樹の下で」を合唱。みんなで楽しい時間を過ごした。
「絵本選びはお母さんが楽しんで読めるものを。コチョコチョ、という文章に合わせてくすぐったり、体遊びもできる。絵本は人をつなぐもの。話を伝えようとするより、一緒に楽しむ時間にしてくれれば」とけいたろうさん。
1歳半の樹生くんを連れて参加した冨田智子さん(緑町在住)は「子どもが、こんなに長く座っているのは珍しい。楽しかった」と話した。
【けいたろうさんの路上読み聞かせ・大人対象】 毎週木曜午後9時~10時、北千住駅前ペデストリアンデッキ。冬季は休み(今年は12月10日まで)。雨天中止。実施の有無は事前にブログ(http://kikaseya.cocolog-nifty.com/blog/)で要確認。
写真=やんちゃ盛りの子どもたちが夢中

節をつけて歌うような独特の読み方で次々に物語を披露すると、かわいい絵と言葉のリズムに、子どもたちは夢中で聞き入った。途中ウクレレの演奏で、トトロの「さんぽ」や「大きな栗の樹の下で」を合唱。みんなで楽しい時間を過ごした。
「絵本選びはお母さんが楽しんで読めるものを。コチョコチョ、という文章に合わせてくすぐったり、体遊びもできる。絵本は人をつなぐもの。話を伝えようとするより、一緒に楽しむ時間にしてくれれば」とけいたろうさん。
1歳半の樹生くんを連れて参加した冨田智子さん(緑町在住)は「子どもが、こんなに長く座っているのは珍しい。楽しかった」と話した。
【けいたろうさんの路上読み聞かせ・大人対象】 毎週木曜午後9時~10時、北千住駅前ペデストリアンデッキ。冬季は休み(今年は12月10日まで)。雨天中止。実施の有無は事前にブログ(http://kikaseya.cocolog-nifty.com/blog/)で要確認。
写真=やんちゃ盛りの子どもたちが夢中