区が進めるおいしい給食事業の一環「超人シェフのスーパー給食」第2弾が10月29日、綾瀬小学校(砥抦敬三校長)で行われた。
食育活動を行っている超人シェフ倶楽部に所属する、フレンチの「ラ・ロシェル」の工藤敏行シェフ、中国料理の「スーツァン レストラン陳」の菰田欣也シェフが来校。辰沼の宇佐美一彦さんが作った60㎏の小松菜を使って、オリジナルメニューの「豚挽き肉と大根のそぼろ」「白身魚の甘酢ダレ」「小松菜のスープ」「リンゴのコンポート」を1000人分調理した。
シェフと宇佐美さんと一緒に給食を食べた5年3組の子どもたちは、初めてのスーパーメニューに終始ニコニコ。「サラダの小松菜がシャキシャキ」「そぼろが一番」「朝ごはんをあまり食べずに楽しみにしてきた。スープがおいしくて一気に飲んだ」と大好評。デザートの残り1個をめぐり、白熱のジャンケン大会が繰り広げられる一幕も。
「朝からリンゴを125個も剥いたんだよ~」と話しかける工藤シェフ。菰田シェフも自分のシェフ帽を子どもにかぶせてあげるなど、コミュニケーションを楽しんだ様子。宇佐美さんは「小松菜がおいしいと言われたことは、生産者にとって一番うれしい」と、子どもたちに野菜作りの情熱などを語った。
この日のメニューの原価は通常の給食と同じ254円。手順や栄養価の確保などを検証したうえで、今後区内全小中学校で足立区オリジナルメニューとして登場する。
写真=スーパーシェフと一緒に「いただきます」
食育活動を行っている超人シェフ倶楽部に所属する、フレンチの「ラ・ロシェル」の工藤敏行シェフ、中国料理の「スーツァン レストラン陳」の菰田欣也シェフが来校。辰沼の宇佐美一彦さんが作った60㎏の小松菜を使って、オリジナルメニューの「豚挽き肉と大根のそぼろ」「白身魚の甘酢ダレ」「小松菜のスープ」「リンゴのコンポート」を1000人分調理した。

「朝からリンゴを125個も剥いたんだよ~」と話しかける工藤シェフ。菰田シェフも自分のシェフ帽を子どもにかぶせてあげるなど、コミュニケーションを楽しんだ様子。宇佐美さんは「小松菜がおいしいと言われたことは、生産者にとって一番うれしい」と、子どもたちに野菜作りの情熱などを語った。
この日のメニューの原価は通常の給食と同じ254円。手順や栄養価の確保などを検証したうえで、今後区内全小中学校で足立区オリジナルメニューとして登場する。
写真=スーパーシェフと一緒に「いただきます」