足立朝日

受動喫煙防止対策ステッカーで店頭に表示

掲載:2009年11月20日号
 足立区では「健康あだち21」の一つとして、受動喫煙防止に取り組んでいる。
 様々な病気を引き起こすたばこの有害物質は、喫煙者がフィルターを通して吸う煙(主流煙)に比べ、たばこの火のついた部分から出る煙(副流煙)の方が、何倍もの量が含まれているため、受動喫煙となる周囲の人は、たばこを吸う本人よりも大きなリスクにさらされている。

 区では、たばこを吸わない人が施設を選べる環境づくりを進めるため、受動喫煙防止対策を行っている施設の登録制度を11月から始めた。
 区内にある施設や店舗などが対象で、禁煙・分煙対策を取っている施設管理者にステッカーを配布し、店頭に表示してもらう。希望者には区のホームページに、受動喫煙防止対策実施施設として掲載する。
 登録区分(対策内容)は「全面禁煙」「分煙」「時間禁煙」「ランチタイム禁煙」があり、それぞれ要件が定められている。問合せ・申請書請求は陛3880・5121保健所健康推進課健康づくり