9月11~13日に開かれた障害者の国際スポーツ大会「東京2009アジアユースパラゲームズ大会」で、花畑3丁目在住の片栁裕貴(ひろたか)選手(都立文京盲学校3年)が、水泳競技で5つの金メダルを獲得した。
50m自由、100m自由、200m個人メドレー、400mメドレーリレー、400mフリースタイルリレーの5種目。10月30日区役所で報告会が行われ、齊藤幸枝教育長らから祝福を受けた。
「試合前は緊張していたけど、応援してくれているので、名前を呼ばれた時は勝たなきゃ、と」と切り替えたという。練習では朝3㎞、午後5㎞泳いでいるが、1日2種目の出場はかなりハード。「最後の50m自由は、目の前が真っ暗になった。泳いでいる最中に立ちくらみのような感覚」と大会での様子を話した。
最大の目標は2012年のロンドンパラリンピック。それに向けて、「まずは来年、大人も参加するアジア大会(中国)に出場するのが目標」と、片栁選手はさわやかな笑顔で語った。

「試合前は緊張していたけど、応援してくれているので、名前を呼ばれた時は勝たなきゃ、と」と切り替えたという。練習では朝3㎞、午後5㎞泳いでいるが、1日2種目の出場はかなりハード。「最後の50m自由は、目の前が真っ暗になった。泳いでいる最中に立ちくらみのような感覚」と大会での様子を話した。
最大の目標は2012年のロンドンパラリンピック。それに向けて、「まずは来年、大人も参加するアジア大会(中国)に出場するのが目標」と、片栁選手はさわやかな笑顔で語った。