足立区青井3丁目の日商岩井綾瀬マンションで11月14日、防災イベントが行われた。
管理組合(都築会長)と足立消防署綾瀬出張所(川代所長)、居住者が行ったもので、10階からの「はしご車救出」という民間マンションでは足立区初となる訓練が予定されていたが、あいにくの雨模様で「はしご車訓練」は中止となった。
同マンションでは組合理事を中心とした、ボランティアの自主防災会が2年前に発足(阿部会長)し、同会の楢村親正さんが07年に防災士の試験をトップの成績で合格。当日は楢村さんが進行役を務めた。
足立消防署員による通報訓練、AED使用訓練のほか居住者による救出・救護訓練も無線機を使いスムーズに行われた。
参加者からは「身体が濡れている場合」「金属やペースメーカーなどの人には」など、AEDの取扱いについて熱心な質問がされた。
また、同マンションでは一戸一戸に「我が家は無事です」と書かれたマグネットシールが配られており、訓練警報のベルを合図に住民が玄関の外側扉に貼って無事を知らせるというもの。当日も各階ごとのシールの確認が行われ、本部に報告された。地震でドアが開かない場合にも、ドア開放隊が器具で開けられるような体制もとっている。
川代所長は「組織力が素晴らしい」と称え、住宅用火災警報器の説明や出先での番地の見方、通報の仕方など詳しく説明した。
写真=AEDについても熱心に質問がされた
管理組合(都築会長)と足立消防署綾瀬出張所(川代所長)、居住者が行ったもので、10階からの「はしご車救出」という民間マンションでは足立区初となる訓練が予定されていたが、あいにくの雨模様で「はしご車訓練」は中止となった。

足立消防署員による通報訓練、AED使用訓練のほか居住者による救出・救護訓練も無線機を使いスムーズに行われた。
参加者からは「身体が濡れている場合」「金属やペースメーカーなどの人には」など、AEDの取扱いについて熱心な質問がされた。
また、同マンションでは一戸一戸に「我が家は無事です」と書かれたマグネットシールが配られており、訓練警報のベルを合図に住民が玄関の外側扉に貼って無事を知らせるというもの。当日も各階ごとのシールの確認が行われ、本部に報告された。地震でドアが開かない場合にも、ドア開放隊が器具で開けられるような体制もとっている。
川代所長は「組織力が素晴らしい」と称え、住宅用火災警報器の説明や出先での番地の見方、通報の仕方など詳しく説明した。
写真=AEDについても熱心に質問がされた